VTuberの詩(仮)の解説

レッドカーペットは女優御用達の銀幕のやつそのまんまの意味。ただこれは自分のようになれなかった女たちや多くを捧げてきた男たちの死体を意味してもいて赤が強調されてる。後に出てくる敷かれた屍もこれのこと。
シルクを売るための道具にすべく蚕は羽化したら繁殖だけで他は用済み、翔べないどころか食べる器官がないあれに品種改悪されたんよ。自分勝手な人間のことだなつまり群れってのは。
(冗長なるんで解説半端に切換)
花束はいわゆるスーパーチャットや心地好いコメント。
時じくのは不老不死になる果実で橘すなわちオレンジだと言われてて、オレンジの液は洗剤などで実用されててそれゆえ汚れを落とすメタファーでもあると。
笑ってるかの問いは顔の見えないリスナーらに対してであるが、自分がちゃんと笑えてるかも同時に問うてる。
赤頭巾のは先述のを綯い交ぜ。狼のは後のゾンビのと結び付き。この膜ってのは処女性のメタファーでもある。
今度の笑いは嗤いなので間違いなく悪意。蝉は羽化して七日間で死ぬとされてるけど、羽化の際の空蝉は残るよね亡霊だねって、あなたたちみんな空っぽだねって。
天の川のは織姫と彦星まんま。ただこの天の川はインターネットをも表し、翔べない蚕や飛べてもすぐ死ぬ蝉が登場してることでの連想で墜落に掛けて悪い状態になるほうの堕ちていくしか選択肢がないと誰かに迫る。その誰かが誰かは解釈によって異なってくる。
確か、自分が消えてもそこに在り続けるのがコンピューター用語でのエイリアス。名前だけ一人歩きするみたいな。
美容と同じで、乾いたら潤わせればいいし、荒れたのなら綺麗に均していけばいい。これは不死身やらゾンビやらとも関係していく。
空蝉たるリスナーたちに自らの血を流し込んで字義どおり蘇らせる、彼らの抱く理想を演じていくことで。洗脳の暗喩もここまででもちろんある。
最初は自分勝手な群れに見えたけど今では一個一個がちゃんと輝く星々。インターネットの正体や本質に気づく。もう二度と天の川で溺れてやるもんかと。
終わりに、貢いでくれる男たち=彦星たちとなり、いちおう愛してる彼らのことを少しイジワルに星屑たちと言ってみて締め括り。

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