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川西市 虫生の森2024年4月15日【シロバナウンゼンツツジ】

1. 場所、コメント

○住所:兵庫県川西市清和台東3丁目

○コメント:
自生するシロバナウンゼンツツジが見れる場所です。シロバナウンゼンツツジは1〜2cm程の小さな白い花で、西日本に自生し、兵庫県では六甲山系でも見られます。4月中旬頃、ボランティアグループにより保全されている里山を期間限定で公開頂けます。

2.2024年4月15日撮影

パンフレット

2024年の公開は、4月15日〜22日です。
4月15日訪問時、3〜4分咲きとのことでした。

田舎の裏山のような1人通れる幅の遊歩道を
1周30分程度で周れます。


入口付近

道路沿いに入口があり、階段を下りて入ります。

川西市周辺の山はブナ林が多いです。

入口付近に咲いていた花です。

ホタルカズラかな

ウワミズザクラです。

コップや水筒を洗うブラシのような咲き方です。

コバノミツバツツジです。

森の中にもあります。

入口の急階段を下りると、ボランティアグループのテントがあり、受付をして散策します。

シロバナウンゼンツツジ

シロバナウンゼンツツジは遊歩道沿いに咲きます。

3〜4分咲きで、まだ咲きそろってない状態です。

ですが、十分キレイです。

1〜2cmの小さな花なのでピントが難しいです。

指先でつまめる位の小さな花です。

咲く場所は遊歩道沿いに他にもたくさんあり、
場所に困らないです。

ピントは難しいですが、いろいろ楽しめます。

折れた木の周りに咲くツツジです。

ピントがいまいちですが、手前を写しても良いです。


花を大きく撮影

花を大きく撮影していきます。

雄しべが5本です。

斑点が赤色です。

葉も花と同様かなり小さいです。

枝も細いです。

雌しべが飛び出ています。

雄しべがめっちゃ広がっている個体です。

葉の表面に毛がついている個体もあります。

開ききる前の花です。

この状態もおもしろいです。


ピンクがかった花

個体差かピンクがかった花もありました。

緑の背景が良いです。

赤みが薄い花です。

赤みが濃い花です。

形もキレイです。


緑色の斑点

赤ではなく、緑の斑点の個体もありました。


クマバチとアリ

ピントが悪いですが、蜜を吸うクマバチです。

アリも蜜を吸っていました。


ヤマツツジ

ヤマツツジも少しあります。

雄しべはウンゼンツツジと同じ5本です。


コバノミツバツツジ

花は終盤ですが、まだ残っていました。

そんなに数はなく、30本程度だと思います。

3〜5cm位の花でウンゼンツツジより
一回り大きいです。

ミツバの言葉通り、葉が3枚1組でつきます。

雄しべは10本で、ヒラドツツジと同じです。

鮮やかな紫色です。


ヨウヤの滝

小さな滝(落差2.7m?)が川にあります。

シャッター速度を遅くした方がキレイな滝です。

シャッター速度1/6秒に遅くしています。

実際の見た目よりもキレイに撮れる滝です。

滝の手前にツバキが咲いていました。

傷みやすい花ですが、良い咲き具合でした。


その他

山桜はところどころで咲いていました。

2m位あるアオキです。

30cm位の若いアオキです。

アオキには花が咲いていました。

手裏剣みたいな形です。

木に生えたキノコです。

シダ植物もたくさんありました。

トカゲみたいな形に成長しています。


シロバナウンゼンツツジをゆっくり見れ、じっくり楽しめました。

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