父親が起業した会社(製造業)に入って売上(と利益)を二倍にした話 5年目&6年目(達成)

5年目の出来事

従業員が取引先担当者の連絡ガン無視して取引先担当者がブチぎれる
・残業時のルールが無かったため、
 残業時の休憩時間や夕飯支給について決める
・経理に使っていたリースシステムのリース期間が終了したので、
 システムを入れ替える。
・金型倉庫建設2棟目
・ボーナスや給与査定を自分が担当するようになる

取引先と担当者の連絡がうまく行かず、お叱りのメールを頂く。
取引先の担当者はブチ切れていたが、今思うと向こうが神経質だっただけかもしれない。
当時うちの担当者が悪いのはその通りなので鹿児島までお詫びの挨拶に伺うこととなった。
後に聞いた話、その取引先の担当者は仕事できない人だったらしく、去年の時点で辞めていた。
あれだけ偉そうなこと言うということは他社でも同じことやって軋轢を生んでいると確信している。
問題を起こした弊社担当者から仕事を減らし、業務の平準化を進める良い機会となった。

残業する時に腹減るので飯の支給は無いのかということと、残業時に勝手に休むのは如何なものかという2つの問題が出てきたため、主要メンバーにより打ち合わせを行い、社長とも打ち合わせを行い、20時まで残業する場合、夕飯代を会社が出すこととした。福利厚生の一環。
この頃は余裕が出てきたのか今まで曖昧にしてきた問題の顕在化が多かった。この辺の政策を導入したことも、社員が定着している一因と考えている。

倉庫の2棟目や経理システムの統合化などの設備的なところもどんどん進めていった。この頃にホームページも作っていたが、色々な問題で公開まではいたらず。

この頃からボーナスや給与査定について社員からも社長に文句が出てきており、自分が見直すことに。今も悩みつつ給与体系を作っている。

6年目の出来事

・補助金落ちる
・取引先からのスポット受注で3ヶ月やばい忙しさ
・色々仕込んできたことや取引先からのスポット受注が功を奏し、過去最大売上を達成
・出荷用台車を採用
・会社の休みを1日増やす

補助金4回目にして初の不採択。購入品が特に珍しくも無いプレスだったのでそれが原因かもしれない。
補助金不採択されたけど何の問題もなくプレス機は購入。

製作部品が増えたこともあり、出荷待ち品が通路まではみ出ることが多くなった。はみ出すなって話だが注文が多いのは喜ばしいことだし、場所が無いのは事実。そのため、出荷用台車を40台ほど購入し、出荷待ち品を整理できるようにした。社長は嫌がったが工場の見栄えが良くなったし、出荷効率も上がった。

今年だけのスポット案件が強制的にねじ込まれたことにより、6月からの3ヶ月間がやばい忙しさに。
それにより過去最高単月売上高更新。決算でも過去最高売上を達成し、
無事表題の売上二倍を達成することとなった。

6年目は何があったわけでもないが普段から忙しく、あっという間に過ぎていった。

5年目と6年目はだいぶ改善が進んでおり、取り上げる分量が少ないので
まとめて投稿になりました。
もしかしたこの辺は別トピックで何かしら投稿するものもあるかも。

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