違和感を感じさせずに実写とＣＧを組み合わせていた

2023年7月27日 19:17

古い映画を何気なく鑑賞していたのですが、特殊効果で本物の爆発とＣＧの映像を組み合わせていることに気がつきました。
以前に鑑賞したとき、ＣＧの映像を組み合わせているようには見えず、とても自然な爆発の撮影と思えたのです。

イレイザー、１９９６年のアクション映画で、アーノルド・シュワルツェネッガーさんが主役です。
当時のＣＧ技術、今と違って未発達な状態ですが、どうやったらフィルムの映像に違和感なく利用できるのか試行錯誤した結果みたいです。

ＣＧを採用したから映画がヒットするのではなく、映画を楽しませるための表現の一種としてＣＧが採用されている必要があります。
従来の光学合成では不可能な表現をＣＧに切り替え、小さなＣＧの加工で違和感を最小限にしているみたいでした。

試行錯誤しながら、フィルム撮影とＣＧの加工をしている様子を想像してニヤニヤしています。
他にも新しい発見がありました。

アーノルド・シュワルツェネッガーさん、コンピューターを操作するとき、それっぽい指の演技もしています。
デタラメにキーを押さす、タッチタイピングしているように見えました。

アクションシーンばかり注目しますが、細かい部分の演技が出来ているから大スターになったのかも。
何度か見ている映画なのですが、何度見ても発見することがあって楽しめています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？