不動産に関連した動画を以前に見ていた時、収支に関する説明の内容がありました。
とある都心の不動産を例にしていたのですが、妙に空室率が高いように思えたのです。

動画の中で周辺地域の空室率が紹介されていたのですが、明らかに試算の空室率よりも低いのです。
厳しく試算する事が大事らしいのですが、そんなものかなと受け流していました。

先日、別の不動産に関する動画を見ていました。
ちらっと言っていた言葉に衝撃を受けたのです。

家賃の支払いが遅れたり滞納する人、１割ぐらい存在するそうです。
そんなに多いとは予想していませんでした。

その時、空室率を高めに計算する理由が理解できました。
家賃の滞納を考えると、実際の空室率よりも高く計算しないと、実際の家賃収入との差が大きくなります。

滞納も試算に含めると、複雑な計算が必要になるので空室率で工夫しているのだと思います。
なんとなく賃貸物件による家賃滞納の割合も変わってきそうなので、面倒な計算は省略しているのかも。

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