長年、コンピューターを扱っている私ですが、やっと正しい色を表示できるコンピューターが増えてきたように思います。
最近のスマホを使っている限り、出来るだけ正しい色で表示できるように設計されているからです。

ちょっと古いスマホやガラケーでは、同じ写真なのに黄色いとか青いとかの問題がありました。
正しく色を扱う設計になっていないので、機種や個体差で色の表現が微妙に変わっているのです。

今どきのコンピューター、正しく色を扱える事が絶対条件になってきたのかも知れません。
最近になって世界中で普及しているパソコン用ＯＳも正し色に対応しやすくなったそうですが、ソフトウエアの対応ができているかは分かりません。

パソコン用液晶ディスプレイも、色空間がｓＲＧＢの一種類にだけ対応したもの、駆逐されてほしいと思っています。
おそらく、安いことだけが売りになる液晶ディプレイ以外、棲み分けができるようになると思っています。

過去に色の表現で悩んだ事があるので、正しい色を扱える環境が増えていることは嬉しいです。
きっと数年後には、昔は写真の色合いがコンピューターごとに異なっていたことが懐かしく思える日が来るのかも。

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