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光回線の故障 その4

PPPoEは接続出来ているのに、スマホもパソコンもインターネットに接続できません。
しかも、時々は通信が出来ていて、スマホとパソコンでインターネット接続のステータスが違います。

スマホの場合、移動することを前提にしているので、通信環境が不安定な状況で動作する設計になっているのでしょう。
OSの設計思想の差を考えながら、通信が可能な場合と不可能な場合が存在する状況の原因を考えることになりました。

私はネットワークの管理はほとんど経験がないので、ソフトウエア制御とネットワークを使ったソフトウエア開発の知識を使うことになります。
一般的にパケットが大きいほど、通信障害に弱くなります。

長距離の貨物列車、踏切を通り過ぎる時間が長くなるので、踏切事故が一定間隔で発生すると考えれば、事故の確率がとても高くなります。
しかし、ディーゼル機関車だけが踏切を通り過ぎるなら、短時間なので事故の確率がとても減ります。

通信回線になんらかの障害が発生しているので、パケットを小さくすると障害に遭遇しにくくなると思ったのです。
pingは通常30バイトのデータ送受信ですが、これを500バイトにしてみました。

30バイトでは80%の成功率、500バイトにしたら0%の成功率です。
つまり、パケットのサイズが小さいほど、通信が成功し易いわけです。

ルーターの設定を見るとパケットサイズを指定するMTUとMRUは1492でした。
これをルーターの設定できる最低サイズの576に設定します。

これで不安定ながらも、インターネット接続できる確率が0%から20%ぐらいになりました。
PPPoEが接続可能になるのは、最低限の通信をしているから、パケットサイズが大きくならないのでしょう。

MTUとMRUを最小限にした結果、ネットワークカメラのクラウドへの動画保存する確率も増えました。
プロバイダーから借り受けたルーター、同じ現象が発生しているので、物理的な回線故障が発生していると思われます。

あと、パソコンがPPPoEに対応していることを思い出し、ONUに直結してみましたが、インターネット接続は不可能です。
つまり、物理的に光ケーブルの何かに障害が発生していることになります。

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