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社内SEの日常、本物に見えるニセデータを作る

新しいシステムを作っている時の事です。
仮に動作を確認してみたいのですが、動作のために必要なデータがありません。

まだ稼働していないシステムですから、何のデータもありません。
そこで、いかにも本物っぽいニセデータを作って、システムで処理させてみることにします。

単純に乱数でニセデータを作っても良いのですが、どうせなら本物に限りなく近いように作ってみます。
明らかに間違っているデータや、計測ミスによる数値が欠損しているデータを作りました。

ニセデータを作成中のシステムで処理させてみました。
やはり沢山の問題があることが分かりました。

システムが完成していないので仕方ありませんが、私が想像していない部分にも問題がありそうです。
ニセデータを使うことで見つかる問題、本当に沢山あります。

このニセデータを作る技術、システムやプログラムを作る時に必要になります。
しかし、あまりニセデータを作る技術について、詳しく説明している書籍を見たことがありません。

ニセデータで大切なこと、本物のデータと間違えないようにすることです。
人間が見たらニセデータと分かるけれど、システムやプログラムからは本物のデータに見えることが大事です。

ニセデータを本物だと思い込んで、騒動になるのは面倒ですから。
地味だけど、とても大切な事です。

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