数日前、妻の唇に水疱が出来てヘルペスと皮膚科で診断されました。
飲み薬と塗り薬を処方され、軽快するかなと思っていたら、食事が出来ないほどに顔に痛みが出ました。

もしかしたら帯状疱疹が顔や口に広がっているのではと思い、妻を皮膚科へと連れて行きました。
皮膚科で診察してもらうと、皮膚表面は異常がないけど、口の中に原因がありそうで、耳鼻咽喉科で診察してもらうべきだそうです。

近所の耳鼻咽喉科で連絡してもらい、そのまま移動しました。
耳鼻咽喉科の入り口で体温測定すると３８度を超えていました。

家を出る前は３６度台だったので、急に発熱しています。
この時期ですから、新型コロナウイルスへの感染を疑われ、外に設置してある発熱患者用のプレハブ診察室に移動します。

４０分ほど経過して、完全防護姿の医師と看護師さんがやってきました。
最初に鼻の粘膜に綿棒を入れ、ＰＣＲ検査をします。

その後、何が原因か、口の中を中心に医師が診察します。
そして、奥歯の歯茎が異様に膨れ上がっており、虫歯が原因での発熱と診断されました。

ＰＣＲの検査は翌日に連絡するとの事ですが、この時点でＰＣＲ検査するまでも無かったと医師が言っていました。
痛み止めと化膿止めが処方され、近所の調剤薬局はドライブスルーでお薬をもらいました。

すぐにお薬を飲ませて帰宅しました。
やっと深夜に妻の体調は落ち着き、虫歯が原因の体調不良も薬で治ったようです。

虫歯が原因で大騒ぎの病院リレーになってしまいました。
新型コロナウイルスが疑われる発熱患者を診察した場合、診察料は時間が経過してから請求されるそうです。

虫歯が原因ですが、どれくらいの金額になるか心配しています。
ＰＣＲ検査、公費負担になれば、普段の診察料と変わりがないと良いのですが。

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