真田佑馬くんの今夏お仕事から思うこと

※いち真田担の意見だと思って聞き流してくださって結構です
※この時の感情を保存しておこうと思って書いているので事情を知らない人にはあまり優しくない文章かもしれません。しかも長い。

真田佑馬が突然ガムシャラ!サマーステーションにMCとして出演し始めた

5日に出演していたSexy Zone菊池風磨くんのソロコンサートが終わったばかり、たった1日の休息期間をおいての出演(MCだと毎日出演するので最低でも8/19まで休みが無いことになる)だったので意外すぎたが、私は最初にその事実を知った時、すごく嬉しかった。彼の仕事が増えたのは単純に喜ばしいことだし、風磨ソロで何かしら評価されたのだろうと思えたからだ。

他の仕事を軽視するつもりは全くないが、最近ずっと舞台をやっていたことやその流れで方向性が決まるのかと囁かれていたので、だからこそこういうジャニーズジュニアとしてジャニーズジュニアらしい仕事がもらえたことが風磨くんのソロコンサート、サマステのMCと続いたことが革命的(主観)で何より嬉しかった。

MCに就任した初日のレポをツイッターなどで読むと、真田担以外の人からも賞賛の声が多くあがっておりすごくホッとした。風磨ソロの、いい意味での内輪ノリを引きずっていることに少し懸念はあったが他担さんが思った以上に寛大に受け入れてくれていたので本当に嬉しかった。
恐らく今の若いジュニア担の子達は真田くんに明るくないだろうし、関心が無い人達も多いだろう。けれどこういうジュニア担が集まる現場に出演することで良いイメージを植え付けられることができるのでは、そこからまた他のジュニアとの共演も増え新しい可能性が見えてくるのではないか、という期待も同時にあった。

しかしその翌日、少し状況が変わってきた。
批判的な意見も少しは出るのかもしれないと思っていたがこんなに堂々と書かれると思っていなかったので驚いた。多くが「もっと◯◯くん達(の居るチーム)にも話振って」「他のチームの子達がうるさくてこっちのチームが話せないのならMCの必要は」というものだった 対戦形式のライブなので勝敗が決まり、とくにその日は負けたチームのファンからの批判が多かった(あくまで主観)
MCといえど人間であるので仲の良いメンバーや発言が多いメンバーにスポットがあたってしまうのは仕方ないのではないか。批判をする側の意見も勿論理解できる けれどそれをMCのせい、と投げ出すのはどうなのだろう。それはキツイ言い方をすると甘えなんじゃないか?該当公演を観に行ったわけではなくレポで補填した知識だけで物を言うのが許されるのなら、そんな風に私は感じた。

上記のような批判はまだ、いい。「もっと自担に話を振ってほしかった」という気持ちは素直なものであるだろうし、理解ができる。

私がこの記事を書こうと思ったのは、もうひとつの側面からの批判があまりにも許せなかったからである。

「真田くんがこの仕事する意味って?」
サマステのMC、どうかんがえても予定調和で就任したという気配が全くないことから、本当に土壇場で決まったのだろうと思う。今年のジャニーズワールドもぎりぎりに出演が決まったと言っていたがあくまで舞台なので練習期間がある程度存在するが、今回は本当にポイッと投げ入れらたように思える。
また、風磨くんという今まであまり絡んでいる姿を見たことがない後輩のバックにつくことが元々嫌だった層からしたら「そのすぐ後にこの扱い?」と火に油を注ぐ抜擢だったのかもしれない。
各人色々な思いがあるのだろうが、とにかくSNSで「こんな仕事する人じゃない 真田くんがサマステのMCをする意味ってなんなの?」という意見を真田担からも他担さんからも見受けられた。

確かに彼は在籍するジャニーズジュニアの中でも芸歴も長く、色々な意味で少し他のジュニアとは扱われ方が違う。よく言えば一目置かれているが、悪く言えば扱いにくいポジションにいるタレントなのだろうなと自担のことながら思う。だから「この子達の後ろにはつかないよな」という予想もある程度つくし、ファンもそういった自負(自分のことではないが上手い表現が見つからない)がある。だから「こんな仕事」する人じゃない という見方をされている。

じゃあ彼のすべき仕事とは一体何なのか。この問いに答えられる人間が居るのなら私もその意見を是非聞いてみたい。
どんなに一目置かれていても、どんなに芸歴が長くて質の高い仕事ができても、ジャニーズジュニアなのだ。事務所に手綱を持たれている立場。どんな仕事でも全力でやり爪痕を残そうと必死にもがくジャニーズジュニアだ。

欲目だと思って聞き流してもらって構わないが、真田佑馬というタレントは何者にでもなれると思っている。歌もダンスも演技も喋りもできる、できない仕事なんてきっと無い。というか、どんな仕事でも頑張れる子なのだ。だからこそ、まだ若いこともあり、色々な可能性に挑戦していい、挑戦できると少なくとも私はそう思っているし望んでいる。

今回のサマステも風磨くんのソロコンも、ファンがふんぞりかえって「うちの子はこんな仕事しない」「この層のバックにはならない」とお高くとまっている場合ではないし、そもそも彼はそんな安住していられる状況ではない。

そしてこれは彼に限ったことではないが、「こんな仕事は似合わない」なんてどのタレントにも使うべき言葉ではない。それが他にやり場のない思いを消化するための言葉や八つ当たりだったとしてもだ。
ファンのガチガチに練り上げた理想像どおりになるわけがない。その理想像から逸れた仕事や活動を虐げて、なんになるのだろう。正直、自分の理想を描くために彼の可能性を否定して「あなたは彼に落ちぶれてほしいんですか?」と問いたくなる。

彼が開こうとしている可能性を外野が潰していくのは絶対に黙っていられない。
もちろんこの考え方が正しくてこうすべき!とは言わない。人それぞれ考えがあるし、私が正しいと思っていても他人のものさしではそうでない事も沢山ある。
ただ私と全く違う考えの人がもしこの記事を読んでいるのなら、こういう考え方もあるんだな、と受け取ってもらえれば嬉しい。

彼にはジャニーズジュニアとしてあらゆることに挑戦し、その中で自分が一番輝けるステージ、一番輝ける体制で活動をしてほしいと私は思っている。

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追記:
8/12(羅vs覇)に真田くんがMCをする姿を観てきた 自分が思っていた以上に仕切り屋として確立していた。その日のメンバーによるものも多いのだろうけど会話をきちんと整理しつつ適度にいじられていて、聞いていたよりも楽しそうにしており安心した。
マリウスくんとの絡みが全く噛み合わず、ぺろい。

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