ホーチミン2日目は、メインイベント、メコン川クルーズに行きました！
メコン川は7カ国ぐらい通って南シナ海に抜ける、国際河川です。メコンが作った肥沃な大地と豊富な水量のおかげで、ベトナム南部では年3回お米がとれるとか。ちなみに気候の関係で、中部は2回、北部は1回だそうです。

2014/5/2 8:05　メコン川デルタクルーズに出発

ホテルにお迎えがきて出発。ちなみに遅刻した人がいたのか、段取りが悪いのか、ピックアップがスムーズに行かなかったみたいで、市内を出たのが9時過ぎ。一路南のミトーへ向かいます。

まずは大きな船に乗って、中州へ。

メコン川、広いです。ここらへんまでくると支流が9本に分かれていて、それはその9本目らしいのですが、それでも川幅が2キロもあるんだそう。

渡ったあとは中州の果樹園（と観光で成り立ってる）地域へ。普通にいろんな木が生い茂っている感じなのですが、よく見ると全部果物の木。ガイドさんによると、おうちをたてて、池を掘って、その周りに木を植えるんだそう。そしてお墓も敷地内。土葬なので、お墓の周りの果実は良く育つんだとか。。。そうか。。。

輪廻ジャックフルーツ。

えーとここから写真を撮り忘れたのでさっくりいくと、まずは蜂蜜＆ローヤルゼリーの試食＆販売。そしてニシキヘビと戯れ、次はココナッツキャンディー工場見学＆試食＆販売。できたてのココナッツキャンディーはあたたかくてやわやわで美味しかったです。

そしてフルーツ試食＆現地の方の歌鑑賞。歌鑑賞は、最後に「幸せなら手をたたこう」を日本語で歌っていたのですが、他の国のツアーの人には同じ曲をその国バージョンで歌うというサービスあり。フルーツは販売がないので、お歌にチップを払います。1万ドン（50円）。
フルーツは5種類あって、ドラゴンフルーツ、パイナップル、マンゴー、スイカ、あと謎の果物。日本名がない果物だそうで、味は柿の醤油漬け。いや、ホントにそういう味だったんです。
パイナップルは日本で食べるものよりさっぱりしていて、塩をつけて甘みをたてるのが現地流だそうです。日本におけるスイカに塩と同じですね。

さて。このあとがお待ちかねのジャングルクルーズです。2人の船頭さんがこぐ、4人乗りのボートに乗って、メコンの細い支流を進みます。

狭い川なので船同士ぶつかる

あのベトナム笠をかぶされ、クルーズ開始。船頭さんたちは細い川をすいすい漕いでいきます。景色はまさにジャングル。ディズニーランドのジャングルクルーズの本物版。ダジャレを言う船長と作り物の動物はいないけど、ホント楽しかったんですこれが。

反対からくる船とすれ違う

すれ違う回送船の船頭さんが時たま「チップ！」と声をかけてくるのはご愛敬。船賃としてチップを一人1万ドン（50円）渡すんですが、チップなので渡さない人もいるんでしょうね。

ジャングルクルーズを終えて、さっき乗った大きな船に戻ります。が、1台しかつけられない船着き場に、船が5台並列で停泊中。それぞれの船がロープで引き寄せられていて、君らの船は一番奥だからと言われ、船から船へ、えいっと渡ってやっと到着。なんだこのシステムは（笑）

帰りの船はドリンクサービスあり。

ミトーに戻り、バスで10分ほど行ったレストランで、お昼ごはんです。

象耳魚の唐揚げ。
身をほぐしてライスペーパーに巻いて食べます。

その他に、ラーメンぽい米麺や、デザートにチェー（ココナツミルクぜんざい的なもの）も出て、なかなかおいしかったです。

あとはホテルまで送ってもらって終了。15時半くらいにはホテルに戻りました。最初は観光色（というか買え買えムード）が強くてどうしようかと思いましたが、終わってみれば、なかなか楽しいツアーでした。これは絶対オススメです。

そういえば、ツアーはネットで予約したのですが、話した人が二組とも日本以外からの参加でした。シンガポール駐在中の方と、ニュージーランドから来た方と。日本人＝日本在住とどこかで思っていたので目から鱗でした。当たり前なんですけどね。でも、J○Bでとっていたら気づかなかっただろうな、と。

17:50　足ツボマッサージ　健之家

１日１もまれ。2日目は評判の足つぼマッサージへ。オーナーは香港からやってきた方らしく、本格派の足ツボでした。痛きもちいい。足ツボなのに最後10分は上半身のマッサージもあり。これで70分22万ドン（1100円）は大変お得だと思います。

19:30　夕食　テンプルクラブ

足ツボマッサージやさんの向かいにあるテンプルクラブで、ベトナム料理の夕食。ここはブラピ夫婦も訪れたらしいです。もとはインド人の邸宅かなんかで、異国情緒あふれる感じです。

エビのすり身をサトウキビの芯に巻いたもの。
葉っぱに巻いて食べます

サラダ系アヒルのせ

その他に炒め物もいただきました。とても美味しかったけど、やっぱり二人だと3品しか食べられない悲しさよ・・・なんか悔しかったので、食後にベトナムコーヒーをいただきました。練乳を原液でいける私としては、ベトナムコーヒーは天国の飲み物です。

22:00　サイゴン・サイゴン・バー

１日１バー2日目は、シェラトンのお隣、カラベルホテル9階のバーへ。

異国情緒あふれる景色

カクテルがかなりおしゃれ

目の前に広がる景色が、フランス統治時代を彷彿とさせる感じ。スタッフもフレンドリーで、かなりいい気分になりました。今回行ったバーの中では、ここがイチ押しです。お値段も、カクテル1杯1000円くらいで、昨日と変わりません。

ベトナムはホスピタリティに関しては全体的にざっくりです。でもさぼってるとかやる気がないとかではなく、むしろ勤勉です。だから、そういうもんなんだと思います。2日目くらいで気にならなくなりました。

というわけで、充実の2日目も終わり。予定まるでなしの、3日目につづく。

※このページ内の情報は2014年5月2日現在のものです。