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等身大の自分で生きる

自分の本当の感情や意図を隠し、

相手の行動をコントロールしようとする人がいる。

ずるいと思う。

表向き、人に気に入られるような振る舞いをして、
自分の利益をはかる生き方。

そのような人は、

常に周りの目を気にして

おどおどとした生き方をしないといけない。

そのような人は、

常に自分の正当性を主張している。

主張しているというか、主張しなければならない。

主張しなければ自分の立場が守れないからである。

そのような人は、

自分の都合が悪い時は、

他人とのコミュニケーションを拒絶し、

自分の都合が良いときは、

必要以上に他人とのコミュニケーションをとろうとする。

その落差が激しい。

時には、無意識に嘘を重ねている。

嘘を重ねていることにすら気づいていない。

気づいていないのではなく、気づけないのである。

一貫性であるとか、信頼という感覚が欠落している…。

何故かって、自分と向き合うことが怖いから。

その本質は、自分には価値がないと本気で思い込んでいるから。

何が伝えたいかというと、

「自分の感情や意図を隠さず率直に生きる。」

「ありのままの自分で生きる。」

「等身大の自分で生きる。」

と、いうこと。

自分のために、

必要以上に自分を良く見せようとしたり、

まわりの人を利用するのはやめませんか。

小さな利益のために、

その場をしのいで、自分の立場を守ることと引き換えに、

一貫性と信頼を失っていますよ。

そういえば思い出すことがある。

コーチングスキルを利用して、

部下の行動をコントロールして、
(実は、部下の方が賢くて、コントロールできていなかった。)

自分の成績をあげようとしていた先輩がいた…。

ずるいね、率直な気持ちで生きていないね。

コーチングスキルは、

相手の価値観、信念からもたらされる行動を引き出し、

その行動により、心安らぐ未来を手に入れることを目的としている。

と、私は思っているから…。

とにかく、

自分の感情や意図を隠さず率直に生きようじゃないか。

笑顔で心穏やかに生きようじゃないか。

自分の身近な人を大切にしようじゃないか。

自分の半径5メートルの人を想い、愛することが生きること、傾聴・共感・受容で世界を揺らす。

コーチングは、あり方であり、コーチングは、信念、そして、コーチングは生き方…。

しかし、コーチングが素晴らしいのではない。

可能性を秘めた人間が素晴らしいのだと思う。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。