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自分を統合する…という考え方

自分を犠牲にして、
まわりの空気にあわせて行動する。

とか、

他人の期待にあわせて、
自分の本心を押し殺して行動する。

これを繰り返すと、
いつしか自分の人生を歩めなくなる。

自分の人生にそこはかとなく、
違和感を感じる。

いつも何かに怯えたり、
不安に苛まれたり、
心の安定がなくなる。

自分が考えたこととは、
別のことを感じ、

その感じたことにあわせて、
本当はしたくない別のことをするといったバラバラ感。

人は思いと行動がバラバラになると自分の存在を疑ってしまう。

自分はこれでいいんだ、自分が好きという感覚を失ってしまう。

自分が好きになれないから、人を信頼できなくなるし、
人の為に行動しよう(貢献しよう)と思えなくなる。

永遠に幸せになれない不幸になるサイクルを回すことになる。

このサイクルを断ち切るためには、大変難しいかもしれないが、

小さなことからでいいので、
思いと行動を一致させることを少しづつはじめる必要がある。

それが、自己を統合するということである。

思い(感情)、考え、行動がまとまる経験することで、統合は深まる。

そうすることで以前より気づきの機会が多くなり、
自分らしく効果的に人生の課題や仕事を処理する能力が高まっていく。

自分らしく効果的に人生の課題や仕事を処理する能力が高まると、
心の安定、そして喜びを手に入れることができる。

自分を統合するということは、
今までの自分が消滅するわけではない。

古い習慣や価値観・信念を捨て、
新しいものを受容することである。

新しいものを受容するからこそ、
以前以上に強く、深く、幅広い自分に変わるのだ。

このような変化をするためには、
サポートしてくれる人がいるとさらに安心である。

1人では新しいものを受容することは難しい。

変化を維持することは難しい。

自分が成し遂げた変化を受け入れて尊重してくれる人が傍にいてくれるからこそ、人は変化できる。

自分を統合することができる。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。