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2度生まれる

少し大袈裟かもしれませんが、
私たちは、
2度生まれるのかもしれません。

1度目は、裸で…。

そして、
育っていく環境や経験の中の、
思い込みというか、
教育や、
痛みを伴う経験による、
刷り込み…。

これらが、
卵の殻のように私たちを包み込む。

その殻は、
年々硬く、厚くなる。

ありのままに、
自分自身を生きるには、

その殻を破らねばならない。
卵から孵化するように。

だから私たちは、
2度生まれる。

殻が硬く、厚いほど苦しい。
しかし、殻が硬く、厚いほど、
孵化した時の景色は明るく、
輝き、澄んでいる。

自分に価値がなく、
自分の人生に意味がないと思い込んでいる人は、
孵化する前なだけだ…。

まもなくだ、
明るく、
輝き、
澄んだ世界が見えるのは…。

孵化するということは、
自分を知るということかもしれない。
自分の本来の姿を知るということかもしれない。

そして、
コーチは、
卵を温めるという環境、
インキュベーター…。

「温度を一定に保つ機能を有する装置、孵卵器」

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。