心から楽しめなくなったら…
自分が今取り組んでいることで、
どうしても我慢や努力が必要であるなら、
一旦、やめる。
諦めろと言っているのではなく、
一旦、距離を置く。
冷静になる必要がある。
今までやってきたからもったいない。
投資した時間やお金が回収できない。
なんのためにやってきたのかがわからない…。
投資回収をしようという、
不安に意識が向いている以上、
その回収はできない。
だって、回収することが目標になっていて、
その回収する作業には、
我慢と努力、自己犠牲が必要で、
我慢と努力、自己犠牲で手に入れたものに対して、
心から喜べるはずもない。
心が喜べないことを、
私たちは、
淡々と継続できるほど強くない。
世の中で結果を出すのは、夢中な人…。
のように思うのです。
他人から見ると、努力して、頑張っているように見えても、
本人は、夢中になっていて、
その夢中が習慣になっているのである。
夢中というステージにいるのだ。
夢中になると言うのは、
自分の心のワクワク感を愉しんでいる。
自分が今取り組んでいることで、
どうしても我慢や努力が必要であるなら、
それは、自分には十分な能力がないという欠乏感に包まれている。
だから、その能力を上げよう、レベルを上げようという状態。
レベルを上げ続けても、上には上がいる。
終わりのない努力を続けられるほど人は強くない。
ワクワク感を愉しめる人は、足るを知る。
レベルを上げようとする人は、足るを知ることができない。
話がなんかそれてしまった…。
お伝えしたいことは、
何かを成し遂げようと思うとき、
努力は必要だが、
欠乏感に突き動かされた努力は続かない。
自分の心のワクワク感を愉しめ…。
ということ。
やり方ではなく、あり方。
努力と根性は続かない…。
心から楽しめなくなったら一旦やめる。
距離を置く。
冷静になって考える。
あなたが今、大切にしようとしていることは、
本当にあなたにとって大切なことなの?
もっと大切にしたいことがあるんじゃないの?
本当に大切にしたいことはなんなのか?
あなたのやりたいことはなんなのか?
惰性で続けていると、自分の軸がブレてしまう。
軸がブレると、
「やりたいこと」が、
「やらなければならないこと」になる。
だから心から楽しめなくなる。
人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。