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Enterprise Architecture

昨今は「デジタルディスラプション」というワードが、そこかしこで登場している。
その定義と文脈が適切かどうかはさておき、企業の存亡はテクノロジーをどう位置付けるかが死活問題になってきており、システムに関わるエンジニアとしては素晴らしい時代になりつつある。

企業の中でテクノロジーがフォーカスされるのは良いことだが、時に「システム」という言葉で全てを一緒くたに扱われて議論されることもあり、それは問題だと思う。
この領域は広範囲であり、対応するエンジニアもスキルセットもそれぞれ違う

・システム企画
・アプリケーション
・ミドルウェア
・OS
・ハードウェア
・ネットワーク
・セキュリティ
など

これらの技術要素を総動員して企業としての価値(要するにCash)に結びつけていくわけだが、IT戦略、システム投資を議論する際には、ITアーキテクチャの視点が重要と思っている。
その意味で、この書籍は示唆に富んでおり、すばらしい。


この書籍を参考に、自身の業務と照らし合わせてチューニングしたものがこ
れだ。
( )書きの箇所は、その時のトレンドであり、人によって違う内容になるだろう。

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エンジニアとしてのキャリアパスにせよ、システムの人員調達にせよ、世の中のテクノロジートレンドを理解するにせよ、このフレームワークで大体は理解できる。

Photo by Philipp Birmes from Pexels

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