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女バックパッカー、ブラジルのアマゾン川を3泊4日かけてハンモック船で移動した話(タバティンガからマナウスまで)

ブラジルの最西部タバティンガからアマゾンツアーの拠点となるマナウスまで、アマゾン川を3泊4日かけてハンモック船で移動してきました。ネットなし生活、ひたすらアマゾン川を眺めて寝て食べるだけの4日間を過ごしました。毎日に疲れたら、ブラジルに行こう。

三国国境の町で事前準備

ハンモック船で出発するのは、ブラジルのタバティンガからマナウスまで。タバティンガは、コロンビアのレティシア・ペルーのサンタロサとの国境の町になります。パスポートなしで自由に国境を越えることができるのです。

ペルー・サンタロサ、コロンビア・レティシア、ブラジル・タバティンガ

◽️事前準備として行ったこと(コロンビア・レティシア滞在)
1)コロンビアの出国スタンプをレティシアの空港でもらう
2)ブラジルの入国スタンプを警察でもらう
3)ブラジル通貨レアルをゲット
4)ハンモック船のチケットを購入(火曜金曜出発、現金のみ)
  230レアル(7000円ほど)3食シャワー付き
5)ハンモック、ご飯の容器を購入

ハンモック船、出発当日

当日はコロンビアのレティシアから歩いて30分ほどかけて船乗り場に向かいます。ハンモック船は地元の人たちにとっては大事な移動手段なので、観光客は少なくほとんどローカルの人たちでした。

船着場に着いたら荷物を置いて、チケットカウンターで発券→警察で手続きを行います。やること教えてくれないのですが、人が多いところにいけば大丈夫🙆チケットの発券と警察での手続きが時間がかかるので、早めに船着場に着いた方が良いです。

船着場の様子

いざ、乗船!

荷物が多い場合はポーターに頼むこともできる。

順番に船に乗り込むことができます。これから3泊4日の船旅にどきどきわくわく。女ひとりなのでやっぱり不安もいっぱい🫤

ハンモックを準備

ハンモック船に乗り込んだらハンモックを取り付けます!2階または3階になりますが、他の外国人グループ(スペイン語のみ)に声をかけてもらって、近くにハンモックを設置しました。ハンモックを吊り下げるための紐を購入必要とネットで見ましたが、個人的には必要ないと思います。紐なしのほうがハンモックが直線になって寝やすいです。心配であれば1本だけ調節のために要るかなくらいかな。

ハンモック船での時間

昼食(6時、12時、17時の3食付き)

3食付きのハンモック船では、朝昼晩と鐘の音が鳴らされると順番にご飯を撮りに行きます。配膳式で持ち寄った容器にご飯をよそってくれます。最後の方は飽きてきたけど、基本的に出されたものは美味しく食べれます。水はウォータークーラーがあって自由に飲んで良いし、毎食事にコーヒーやジュースの提供もあります。

寄港

町に着くと人が乗り込んできます。フルーツやご飯を売っていたりと食料に困ることはありませんでした。みんな大きな荷物を持っていて、日用品や扇風機などの家電も運んでいました。

アマゾン川

やることもないのでひたすらアマゾン川を眺める。夕方ごろには運が良ければピンクイルカを見つけることができるとか。動物は一切見つけられませんでした🫶

子供と遊ぶ

日課のひとつは、現地の子供に折り紙を作ってあげたり、一緒に落書きしたり。言語は通じないけど、多くを話す必要のない子供との時間が癒される。

朝食

Netflixでダウンロードした動画を見たり、Kindle本を読んだり。ひたすらハンモックで眠る毎日。食っては寝てを極めた4日間が幸せでした。

3泊4日のハンモック船の振り返り

ハンモック船

4日間たくさんの人が同じ船で暮らしていくので、正直言って埃はたまるし汚い。隙間が見えないほどのハンモックが並べられる景色は壮観だけど暑苦しい。だけど、ポルトガル語なのかスペイン語なのかわからない言語でみんなが気さくに話しかけてくれて・・・気づいたらアットホームな空間になっていました。最終夜は、仲良くなった人にプロポーズされるくらいにフレンドリー😂

ハンモック船では、規則正しい食生活に時間の流れを体感する、人間らしい生活を取り戻すことができました。ハンモック船に乗るためにブラジルに行ってほしいくらい、ハンモック船での日々は最高!!!


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