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LiB、2023年の振り返り

こんにちは、LiB PRチームです。
2023年も残りわずかですね。来年はもうオリンピックイヤーであるという驚きが隠しきれません。

さて今回は、LiBにとって今年がどんな年であったかを振り返りを兼ねてご紹介できればと思っています。


サービス(LIBZ)の変化

昨年サービスリニューアルを行った、自分に合った働き方で活躍を叶えるジョブマッチングサービス「LIBZ」のコンセプトは、「Best workstyle for Best performance」。個人と組織が高いパフォーマンスを発揮するために、時間や場所にとらわれない、柔軟な働き方を提案しています。

LIBZ エキスパート

リモートで即就業できる業務委託・派遣マッチングサービス「LIBZ エキスパート」は、6月に3周年を迎えました。

コロナ禍で多くの企業様がリモートワークを活用しはじめた中でローンチしました。
創業当時に会員の方々から要望いただいていた「経験を活かし、時間や場所に縛られずに働きたい」という声に、ようやく応えることができました。

会員様から「家族との時間を大切にしながら諦めずに働くことができた」「地方に移住しても働き続けられて嬉しい」という声をお聞きできたことを、心からうれしく思っています。

企業様からも、「優秀な人材を全国から集めることができ、組織やサービスの成長に繋げることができた」というお声をいただき、戦略的なリモートワークの活用は、企業様の生産性向上の面でも、人材採用の面でも、非常に有用であると強く感じました。

LIBZ ドラフト

"転職活動中ハイクラス層"へのリーチを可能にするキーパーソン同士のマッチングサービス「LIBZ ドラフト」では、昨年比で支援者数の増加率が140%向上し、「サービスとして、個人様の『過去』ではなく『未来』にフォーカスしている点が斬新」といった声をいただきました。

マーケティング責任者や、人事責任者などの重要ポジションでの採用成功にお力添えできたことも、とても光栄に思っています。

成長を支える組織について

LiB全体の売上は今年も堅調に推移しました。
注目すべきところは、社員数はほぼ変わっていないことです。

人数を増やさずに生産性を上げ、成長できた背景には、LIBZ独自のマッチングシステムや面談までがシステムで完結するという仕組みなどが挙げられ、テクノロジーと人がうまくあわさった結果だと考えます。

そしてLiBの成長を支えるメンバーは、国内外問わず、リモート・ハイブリッドワーク・週4勤務など、柔軟に働いています。

この多様で柔軟な働き方を応援する背景には、ビジョンである「生きるをもっとポジティブに」をお客さまはもちろん、社員にとってもそれが叶う場所であるよう努力し続けたいという想いがあります。

LiBが大切にしているVision/Mission/Value /Community Policy

その想いの礎として人材に対する考え方である「Community Policy」を置き、4つの視点を大切にしています。

Best workstyle for Best performance
社員の個人の事情や、叶えたいことに寄り添いながら、「働き方」や「働く場所」を整え、仕事の成果に正しく報います。

点より線
事業においては、「継続的」な価値提供を。人との関係性では末永く続く
コミュニティを。一時的なものではない積み上げ式の仕組みにこだわります。

アビリティ指向
仕事に取り組む上でのアビリティは無数に存在し、学びの旅が終わることはありません。役職や職種を超え、誰もが先生となり、学び合える環境をつくります。

客観視とアップデート
安心安全でフラットな環境でフィードバックを伝えあうことで自身の行動を認識し、アップデートする機会をつくります。

「Best workstyle for Best performance」を支える3つの新制度

この「Community Policy」の「Best workstyle for Best performance」の視点をもとにできた、3つの新しい制度を紹介させてください。

積立有休:
失効した有給休暇について最大45日を上限として利用可能とし、通常は無給となる期間を有給として休むことができる制度です。ライフスタイルなどの変化で、本当に必要になったタイミングで活用できたり、長期休業せざるを得ない状況になっても、有給で一定期間確保できることで不安材料を少しでも減らし、ポジティブに休業期間を過ごして復帰してほしいという背景があります。

リモートワーク手当:
リモートワークによって発生する諸費用の負担を緩和すべく、費用面でのサポートを行う制度です。

チームビルディング手当:
機会のあまりないオフラインでの交流の場に手当をつけ、遠方者を含めた交流を促す制度です。

ミッション・ビジョンという根、コミュニティポリシーという幹から、一貫した制度が生まれていることを感じています。

新しいマネージャーの在り方

また10月から、一般的なマネジメント業務を3つの役割で分業する、「三役マネージャー制度」を試験的に導入しました。

「マネージャー」は、組織における「人」や「予算」の管理だけでなく、管轄するサービスの運営や進化について責任を持つことになりますが、人的リソースが潤沢ではないスタートアップでは、広範囲の責任が「マネージャー」に集中してしまうことがあると思います。

LiBは、そんな「スタートアップあるある」の組織課題に一石を投じ、自分たちらしくアップデートしたいと考えました。

コミュニティポリシーの「アビリティ指向」では、役職や職種に固執せずにアビリティを発揮することを推奨していますし、行動指針では「Act Direct(直接やろう)」として年齢や役職に関係なく直接行動することを良しとしています。

そこで、これまで「マネージャー」が一身に背負っていた責任を、サービスオペレーション/プロダクトの観点から、大きく3つに分解しました。

  • オペレーションマネージャー:サービス運営に関する管理責任

  • リーディングマネージャー:日々のオペレーション遂行のリーディング責任

  • プロダクトマネージャー:プロダクト開発/管理責任

それぞれの責任において、現状もっともアビリティを発揮できるメンバーを配置し、1人集中してしまうマネジメント責任を3人に分散させました。これが「三役」です。これにより、人材も事業も、芯を捉えた多面的で、迅速な成長につながることを期待しています。

新卒入社したメンバーは皆、各領域での活躍を経て、それぞれの「マネージャー」に着任しました。

これまでのあり方を良い意味で疑いながら、組織のカタチも時代の変化に合わせて柔軟にアップデートすることで、新卒/中途問わず、またライフスタイル変化にも対応する形で、それぞれのアビリティを発揮しながら意思決定や事業推進に関わるチャンスが生まれると考えます。

また2025年卒の学生を対象にした、新卒採用を開始しました。5年ぶりの新卒採用となりますが、さまざまな学生さんとのご縁を楽しみにしています。

オウンドメディア「LIBZ WORKSHIFT」では、新卒/中途問わず、社員の多種多様なキャリアストーリーを掲載しているので、よろしければご覧ください。

最後に

今年もLiBに関わってくださったすべての皆さま、本当にお世話になり、ありがとうございました。来年はよりサービスを磨き、より多くの方々に価値を提供できるよう邁進してまいります。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお過ごしください。