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乃木坂46 11thバースデーライブ①:金川紗耶さんのこと

 乃木坂46 11thバースデーライブ。私はDay3の四期生ライブを現地で、他は配信で見ました。毎回超長くなるので、何本かに分けて、感想を書いて行きたいと思います。
 まず1本目は、私の推しである金川紗耶さんについて。

・Day1 全体ライブ

 ダンスに定評のある金川紗耶さん。しかし配信では、抜かれなければ見ることすら出来ないので、始まるまでは一抹の不安がありましたし、
「映れ~、映してくれ~」
 と願っていました。
 しかしその心配は杞憂で、物凄くたくさん抜かれていた印象です。当然ひいき目と言うか、注目しているからこその印象の差、もあると思うのですが。

 初日の全体ライブではそれが特に顕著で、まずは『夜明けまで強がらなくてもいい』。センターの遠藤さんの後ろに、田村さんと共に金川さんが位置しているのを見た時、思わず声が出ました。ここは白石さん、松村さんがいたポジションです。
 そして、『ごめんねFingersCrossed』では、山下さんと共にセンター横に。ここは飛鳥さんのポジションでしたが、憧れを公言している飛鳥さんのポジションに金川さんが入ることなど、一年前に予想した人は誰一人いなかったでしょう。本当に、よくここまで来たな、と思います。

 初日に関しては他に、直近のユニット曲『銭湯ラプソディー』や、更に人気投票上位に来た『価値あるもの』の披露もありました。『価値あるもの』は夏のツアーでも披露が無かったのが不満だったのですが、ここで披露出来て良かったです。阪口さんが不参加だったのが残念ですが…

・Day3 四期生ライブ

 四期生ライブでは、やはり『ごめんねFingersCrossed』で金川さんはセンター横。シンメに位置したのは松尾さん。共にダンスを武器に、アンダーライブを経て徐々に人気を得て初選抜を掴み取った二人だけに、この位置取りはシビれました。
 私の好きな曲『ファンタスティック三食パン』の披露もあり、それにも金川さんは入っていました(他は賀喜さんと田村さん)。ただこの曲に関しては、本来であれば早川さんが入るはずだったのではないか、と思います。まだ参加曲を絞っている状態のようなので、様子を見ながら無理はしなかったではないか、という憶測です。どちらにしても、この曲はとても楽しい曲ですし、参加してくれて良かったです。

 そして何と言っても、全員センター企画の『WildernessWorld』。鍛えに鍛え続けたダンスの魅力が爆発した、最高にカッコいいパフォーマンスでした。表情はもちろん、指先や髪の先まで込められたカッコ良さが、抜群のスタイルにより更に高レベルで炸裂していて、本当に最高でした。私の席の隣にいた若者二人組、一人は金川さん推しの人でしたが、そうではない方の人が思わず、
「カッコいい…」
 と呟いていました。嬉しかった。

 このライブ、私は現地参加だったのですが、ステージのほぼ真横、20列目ぐらいで、正面からの姿はモニターでしか分かりません。しかし、真横で見ていて分かったのは、金川さんは上体の前後の動き(反ったり、屈んだり)をしっかりとやっていることです。
 正面から見たら、恐らくよく分からないかも知れません。しかし、金川さんのパフォーマンスの決まりっぷりは、そうした細部の積み上げから成されているんだろうな、と感じました。

・Day5 秋元真夏卒業コンサート

 そして最終日の真夏さん卒業コンサート、『制服のマネキン』直前のダンストラック。スモークが立ち込める中、金川さんが一人飛び出して来たあの演出は、スタッフからの信頼の高さを感じました。
 「選抜に入れない四期生の一人」に過ぎなかった彼女が、28thアンダーライブの頃から着実に積み上げて来た実力と信頼。

 もちろんそれがあっても、ミーグリの人気が上昇しなければ選抜入りも果たせず、今回のようなポジションに立つこともなかったでしょう。きつねダンスのような幸運もあったけれど、よく頑張りました。

 欲を言えば、カッコいい以外のパフォーマンスも素晴らしいと思っているので、『シンクロニシティ』『SingOut!』あたりも見たかったのですが…それはまあ、今後の楽しみにしておきましょう。

・最後に

 1月後半からは体調不良の時期があり、ミーグリの欠席もありましたし、あれほどたくさん送られて来ていたメッセージも今はだいぶ減っていますが、とにかく元気で活動して欲しい。それ以上の望みはありません。これからも、応援し続けます。

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