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夢とか愛が満タンじゃない日もある:金川紗耶さんへ

 先日休業が発表された、乃木坂46の金川紗耶さんへ。

・休業発表

 誕生日祝いの記事は少し前に書いて、誕生日当日に公開したのですが、休業の発表はその日の夕方でした。誕生日当日で驚きましたが、今年に入ってからの体調不良ぶりを思うと、無理もありません。

 私の記憶では、
1月にミーグリ途中休み⇒
5月にミーグリ途中休み⇒
7月のツアー北海道公演後2週間ほど休養⇒
9月最終週のミーグリ途中休み
 といった感じ。スパンも短く、深刻になって来ていました。
 本来なら7月の時点で長期間休むべきところを、本人のブログの言葉通り、ツアーや舞台が終わるまでは、と頑張ってくれたのでしょう。だからこそ、ここで休むのは、健康を考えれば絶対にプラスです。

 とは言え、舞台期間を終えてようやくメディア露出が増える、次の選抜もミーグリ人気的には入れるはず、と期待していたのも確かなので、寂しい気持ち、残念な気持ちは、正直あります。
 また期間的に、年末の歌番組は確実に不参加、2月にあるだろうバースデーライブか46時間TVも、不参加が濃厚です。大きな露出減と言わざるを得ません。

 ですが、本人の健康以上に大事なことなどありません。ゆっくり休んで元気になって戻って来てくれることを願うばかりです。

・復帰後のこと

 ただ、休業を経て復帰したとしても、何かを変えなければ同じことの繰り返しになってしまいます。
 以下は、トークで知る限りの情報しか持たないいちファンが提案するなら、という前提で読んで下さい。

 私が思うことは、
 まずは食生活を改善して、しっかり栄養を摂って欲しい
 そして、物事の捉え方をもうちょっとポジティブにしても良いのではないか。
 という2点になります。

 食生活については、最近は自炊で色々な料理を作っている様子も知らせてくれるようになり、良い兆しは見えて来ています。恐らく、スタッフの方や、お母さんから色々と指導があったのでしょう。

 大きな問題は恐らく、精神的なこと。物事を深刻に捉え過ぎ、真面目に受け止め過ぎているのではないか、という気がします。ライブや歌番組直前の追い詰められ方もずっと変わらないですし、自己肯定感もかなり低いです。

 乃木坂46ぐらい大きなグループなら、専門のカウンセラーを用意して欲しいと個人的には思いますが、どうもその気配は感じられません。
 いないと仮定すると、相談者としてはスタッフもさることながら、近い環境に身を置くメンバー以上の適役はいないと、私には思えます。
 ただ金川さんの場合、あまりメンバーに相談は出来ないようで、その辺りの話をミーグリでしたこともあります。

・相談相手

 舞台について悩んでいるとのトークが多かったので、9月のミーグリで、
「メンバーに相談してみた?」
 と聞くと、金川さんはびっくりした顔をして、
「そんな…出来ないですよ!」
 と、とんでもない、と言わんばかりの答え方でした。私も驚き、
「舞台経験がある人も多いから、聞けば答えてくれると思うけど…」
 と言ったものの、金川さんはあまり腑に落ちない様子でした。当然私も強制するつもりもなく、このことは終わりにして、話題を変えたのですが…

 私の印象ですが、金川さんが相談出来ないと言った理由は、悩みを吐露するのが嫌という話ではなく、
「迷惑になるから」
 といった、一種の遠慮なのだろうと思いました(繰り返しですが、私の印象に過ぎません)。

 仮定に仮定を重ねると、彼女の悩み方、精神に与える負担については、この辺りにポイントがあるのかな、と感じました。
 すなわち、悩みをうまく吐き出して処理することが出来れば、負担が軽減されるのではないか、という気がするのです。
 もちろんこれは、ファンとして見えたごく表層の部分の印象を、カウンセラーでもない私が勝手に解釈しただけ。何ら裏付けはありませんので、あまり真に受けないで頂きたいのですが…

・グループ内序列

 とは言え、彼女の悩みのかなりの部分を占めるであろう、
『グループ内序列を維持出来るか、上げられるか』
 については、なかなかメンバーには相談し難く、相談された側も困る、もしくは答えられないでしょう。好むと好まざるとに拘わらず、競争の当事者でもあるのですから。
 ミーグリ免除組の久保さんや梅澤さんに相談出来れば良いのですが、なかなかハードルは高そうです。となるとスタッフさんが相談相手になってくれると良いのですが…これもなかなかのハードルになりそうです。

 ミーグリ売上による序列なんか長い目で見れば意味無い、とファンの立場の私が言ったところで、金川さんにはあまり響かないでしょう。人生のキャリアを大きく左右する二十歳前後の時期を、人気商売であるアイドルとして過ごしている当事者である金川さんと、無責任なファンに過ぎない私では、立場が違い過ぎます。私のように呑気に構えてはいられないのも無理はありません。

・ファンとして

 しかしそれでも、本当のファンは、
「好きだから応援している」
 のであって、
「選抜だから、メディア露出が多いから、ポジションが良いから応援してるんじゃない」
 ということだけは信じてもらいたいです。
 『本当のファン』の人数がどれだけいて、どれだけ影響力があるかは、もちろん私にも分からないのですが、そうした人達が存在することは間違いないです。そして私も、本当のファンと名乗れるよう行動して行くつもりです。

 と言っても出来ることは大して無いので、時々レターを送ったり、飛鳥さん卒コンのブルーレイや、いずれ出るであろう11thバスラブルーレイを見つつ、復帰後のためにお金を貯めておきます。
 ここに書いても届くわけないのですが、あなたはきっと大丈夫。今はゆっくり休んで下さい。

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