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五期生ひいき?

・五期生

 乃木坂46では昨年12月、新参者、スター誕生ライブと五期生のライブが続き、更に五期生写真集が2月に発売、4月にはセーラームーンミュージカルの出演が発表されました。
 私は四期生の金川さん推しであり、Twitterで相互フォローしているのは四期生を推している人が多いです。
 そのため、「五期生ばっかり…」という怨嗟の声をチラホラ見かけました。


・いつものこと

 心情的には分かりますが、はっきり言ってそれは四期生も通って来た道で、今は五期生の番だ、というだけのことだと思います。
 どこへ、スキッツ、スター誕生、と続いた四期生番組の時に、一貫して選抜入りメンバーが少なかった二期生のファン、加入当初から一転してメディア起用の場が減った三期生のファンから、同様に怨嗟の声は上がっていたはずです。
 彼らの中には、その状況に嫌気がさして乃木坂から離れて行ったり、アンチに転じた人もいることでしょう。しかし、ネガティブな言葉をメンバーや運営にぶつけることをせず、見守り続けたファンもいます。


・ファンたるもの

 グループを支えるファンとはそうあるべきだと、私は思っています。
 私自身、五期生に全力で乗れているかと言われれば全くそんなことはないですし、「五期生ばっかり」と言いたい気持ちが完全にゼロかと言われれば、そんなことはありません。
 しかし、必死に頑張っている五期生に対するリスペクトはもちろんありますし、罵声を浴びせようとは思いません。今後も、推しの金川さんを応援することを最大の務めとしつつも、グループ全体を応援して行くつもりです。
 もちろん受け止め方には個人差がありますので、無理に応援し続ける必要はありません。嫌気が差したら離れるのは自由ですし、粘着アンチになるよりその方がむしろ健全です。


・ワンパターン

 もちろん、
「とにかく新規メンバーをプッシュだ!」
 という十年前から変わらない手法ばかり見ているとややウンザリしますし、もう少しうまくやれないものか、他の形をとれないものか、とは思います。例えば、2019年に行われた三・四期生ライブのような形です。
 ただ、明らかに歌重視になった五期生は、三、四期生とはやや異質。そして、既に一、二期生を見送った乃木坂46で、四・五期ライブみたいなことをやる意義については、意見が分かれそうなのも確かです。私個人としては、『選抜』『アンダー』以外の括りも見たい気持ちはあるので、何かやって欲しいと思ってはいるのですが。


・今後

 何にせよ、六期生オーディションの開催が発表された今、五期生のメディアへの優先起用が終わる時は近付いて来ました。それからが勝負だということを、彼女達自身もしっかり理解しているはず。
 五期生の周囲ではしゃいでる連中の中には、それを理解していない者もいるでしょうし、はしゃぐ場所を六期生の周りに移すだけの者もいるでしょう。
 しかし、そんな奴ばかりではないでしょうし、グループを無理のない範囲で支えてくれるファンになる者達もいるはずです。と言うより、そうしたファン層を育てられなければ、グループの人気はどんどん低迷して行くことになるはずです。
 私も、もちろん推しの活躍が一番嬉しいのは間違いないですが、ファンの端くれとして、メンバーに顔向け出来る程度のグループ愛は持ちたいと思っています。もしそれが出来なくなったら、黙って去ります。

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