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ループライン#41

【電子書籍のお知らせ】

 昨秋からここまで、ループラインの更新にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました! プロローグを別としても、幕間も含めて計40回の更新となりました。結構長くかかりましたね(笑)
 改めまして、如何でしたでしょうか。

 noteで更新していくに当たって、気楽に読める文字数・横書きで小説を読む場合に相応しい体裁など色々手探りな部分もありましたが、当人としては肩肘張らずに、良い意味でとても気楽に更新を続ける事が出来ました。
 ただ、全何話になるのかアタリを付けずに始めてしまったので、リアルと作中との季節感をもう少し揃えられれば良かったなぁとはチラリと思いましたね。二兎を追うものは――という事で読み易い文章量とコンスタントなお届けを重視した為、致し方ない部分ではあるのですが。

 6駅、6人のキャラクターのお話をお届けしきって私としては初志貫徹という感じなのですが、やはり細切れ更新だと以前のお話を忘れやすく、何気ない繋がりなんかが伝わりにくかったかなと惜しく思う部分もあります。

 という訳で。
 小説体裁(縦書き)の電子書籍として、この『ループライン』を配信することに致しました!

 書き下ろしとして【日常幸福環状線】、そして幕間ルートの〆である【異風堂々 結(むすび)】を収録します。
 ……か、完全版商法などと仰るなかれ!(笑)
 はじめは個々のエピソードのみを上げていくつもりだったのですが、謎の老人のミステリアス感を増量したくて幕間も挟むことにしたのです。それでもタグにある通り、それぞれのキャラクターのお話はあくまでも1話ごとに独立したオムニバスとして扱っておりました。
 既刊『ハイドロジア』配信の目途が立った春頃――ちょうど『根岸楸』の更新をしていた頃からこちらも電子書籍化する方向で考えを纏めつつあったので、そちらを読んで下さる方に1冊通してのラストを贈りたいと思いました。結果的に『三田直幹』のお話だけは、幕間ルートを回収することを前提とした締め方になっていますね。

ということで配信情報!
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 『ループライン』 めぐみ友貴 著
  配信日  :2021年8月8日(日)
  価格   :350円
  配信ストア:Kindle(amazon 電子書籍)
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 既にnoteで大半は公開しているので、価格は amazon unlimitedにラインナップ出来る最低ラインに設定しております。この読み放題サービスをご利用の方は是非お気軽に覗いてみて下さいね♪
 「いや、DL購入でバッチリ自分のモノにしちゃうぜ★」という素敵すぎる方には、カフェの一杯に代わるような素敵な時間を、この一冊がお届け出来ることを願うばかりです。
 小回りの利く情報は、めぐみ友貴の中の人……いや外の人? のTwitter(@Takamo10_Megu3)をチェック頂ければと思います。

それでは、 電子書籍版『ループライン』
8月8日 “ループの日” に
皆様のご乗車をお待ちしております!


■2021.07.06  めぐみ友貴@Librardil

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