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舞台感想

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見た舞台の感想。ただ、自分の中にたまったものをはき出しているので読みにくいです。感想はこちらにも→https://www.eventernote.com/users
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原作が好きな『魍魎の匣』の舞台版が素敵だったのでメモしておく

 人間だれしも個人の価値観を固める小説などのコンテンツがあるはずで私の場合はそのひとつが京極夏彦先生の京極堂シリーズのわけなのですがその舞台版が原作に負けず劣らずすごかったので感想的にメモを残しておきます。

凶器になりうる分厚い小説最近togetterで新本格派ミステリーに関するまとめをみつけたなつかしいなーと思っていました。

「ゆとり世代ど真ん中の私達が探る新本格以降のミステリ二次創作変遷に

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刀剣乱舞の無料配信につられて課金しました

刀剣乱舞の無料配信につられて課金しました

 みなさま、ゴールデン・ウィーク、何をされていましたでしょうか。私はひたすらDMM.COMでひたすら2・5次元舞台を見ていました。「ミュージカル 刀剣乱舞」の無料配信から始まり、無料配信分の対象ではないものを購入し、そこから「舞台 刀剣乱舞」の配信(有料)を見るという流れです。ツイッターでのコミュニティの楽しさ含めて「無料配信から課金へ」というのがすごい巧みだったのでまとめてみようと思います。

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2019年振り返り

2019年振り返り

 Twitterなどで拝見した2019年振り返りが面白かったので真似してみました。

転勤しました
 しかも勤務地はNYC。晴天の霹靂でした。いろいろコミュニティに混ぜていただいていたのでそれを投げ出してくるのは申し訳なかったです。代わりにZOOMやSLACKでいろいろとやり取りをさせていただき、テクノロジー礼賛者になりました。

 しばらくぶりの家具などを買ったのでそれも戸惑いつつ楽しかったです

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Radio City Christmas Spectacularというエンタメ業界の必須科目に感動しました

Radio City Christmas Spectacularというエンタメ業界の必須科目に感動しました

 ちょっとした縁があってNYCに住むことになったlibroです。NYCの情報はもう無数の人々が発信しているのでいまさらいいかなと思ったのですが、「Radio City Christmas Spectacular」というすごいコンテンツに出会ってしまったので記録のためにまとめておこうと思います。

80年以上続くショウ
Radio City Christmas Spectacularは毎年、11月か

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エピソードを絞り込むことでクリアになる作品の魅力 「舞台 おおきく振りかぶって」

2018年、最初の観劇は「舞台 おおきく振りかぶって」。制作決定が発表され、脚本がキャラメルボックスの成井豊さんと聞いてから、待ち構えていました。とても魅力的なステージに仕上がっていたので、ぜひ続編を期待したいです。

テニス、バスケットボールにバレーボールに自転車といろいろなスポーツの舞台を見てきましたが、野球は初めて。(「ダイヤのA」の舞台を見損ねていたので)。果たしてあの広いグラウンドがどう

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舞台「ハイキュー 進化の夏」の進化がすごい

 私、マンガやアニメ、小説や映画とともに、舞台も楽しみます。最近はマンガ原作の舞台が増えたことで楽しさが倍増しています。もちろんマンガ、アニメ、小説は面白いですが、舞台という多くの人が関わることで公演ごとに姿を変え進化していきます。その中でも、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!! 進化の夏」はすごかった。

 舞台がおもしろいのは、二度として同じ「作品」がないこと。生身の役者のぶつかり合い

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「テニミュの世界に引き戻してくれた」といううれしい悲鳴(ミュージカル「テニスの王子様 青学VS氷帝」感想)

(2016年7月18日)

7月14日、スタートしましたミュージカル「テニスの王子様 青学VS氷帝」(http://www.tennimu.com/3rd_2016hyotei/)。早速見に行きました。

「青学8代目、卒業」「氷帝降臨」というポスターのコピーに引かれたのと2・5次元舞台好きとしては「テニミュはみておかないと」ぐらいの気分で行ったら、まんまとテニミュワールドに引き戻されました、とい

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