Essential New York Comicsを作ってみました

 マンガ新聞というマンガのレビューサイトの中で、近藤聡乃さんの『ニューヨークで考え中』というエッセイマンガのレビューを書きました。


 本当にマンガや映画、ミュージカルの中のNYしかしらなかった私にとって、リアルなNYを見せてくれた傑作。こんなNYライフをやりたいなーと思いつつ、いろいろ難しいことがわかるという理想と現実のはざまにおります。


 実はこの作品を探す中で、いろいろマンガのデータベースサイトで「ニューヨーク」と入れると、意外にいろいろな作品が出てきました。なので、いい機会と思い、Essential New York Comicsのlistを作ることにしました。


 ※これは、Not For Tourists Guide to NEW YORK CITY にヒントを得たものです。この中には、Essential New York Songs やEssential New York Moviesはあったのですが、Comicsはなかったので。

 『ニューヨークで考え中』(近藤聡乃氏、亜紀書房)

 詳しくはこちら。

 亜紀書房のウェブマガジン「あき地」で連載中です。

『BANANA FISH』(吉田秋生氏)

  アニメ化もされた傑作。ニューヨーク公共図書館含め、観光名所も登場し、聖地巡礼も楽しいです。オフィシャルブックも出ています。

『CIPHER』『ALEXANDRITE』(成田美名子氏)

  私の「米国大学生の生活」のイメージを形作った作品のひとつ。古い作品なのに、様々な人種が出てくるところが米国を感じさせました。

『ニューヨーク・ニューヨーク』(羅川真里茂氏)

  私のNYPDのイメージはここから。

『血界戦線』(内藤泰弘氏)

 舞台の都市・ヘルサレムズ・ロットは、紐育(ニューヨーク)崩壊後に構築されました。異界と現世とはいいませんが、いろいろなものが交わる舞台としては、ロンドンやイスタンブールと並び、NYもイメージにあいます。

『COPPERS』(オノ・ナツメ氏)

 NYPDのパトカー、かっこよかった・・・・。

『カリフォルニア物語』(吉田秋生氏)

 タイトルは西海岸ですが、舞台はNYです。

『ギャラリー・フェイク』(細野不二彦氏)

 作中、ずっとNYが舞台というわけではないですが、主人公がメトロポリタン美術館のキュレーターだった、ということで。

『月の子 MOON CHILD』(清水玲子氏)

 NYは人類外が入り込みやすいのだろうか?

『BATMAN』

 主な舞台のゴッサムシティは、NYCがモデルと言われています。



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