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【エンジニアインタビューVol.3】名の知れた開発組織や企業名には興味がない!何から何まで整っていないくらいがちょうど良いと思って入社し、0→1に日々奮闘中の即戦力のエンジニア

皆さま、こんにちは!

リブ・コンサルティングのテクノロジーコンサルティング事業部にて、HRに従事している荒川恵理加です。

日々新規事業に奮闘している組織や仲間への愛が溢れているので、社内外の皆様にも知っていただきたく思い、インタビューを企画してみました!

コンサル会社の事業部の中に、自社プロダクトがあるというのも非常に面白いテクノロジーコンサルティング事業部。

そんな開発を日々頑張ってくれているエンジニアさんにインタビュー第一弾を敢行しましたので、是非お読みいただけると嬉しいです。

それでは、スタート!

< 自己紹介 >
氏名 渋谷 龍介(シブヤ リュウスケ)
出身 神奈川県小田原市
役割 システム開発(アプリケーション/インフラ/運用サポート等幅広く対応させて頂いています)

経歴
・法政大学 スポーツ健康学部スポーツ健康学科卒業
・新卒で株式会社ワークスアプリケーションズに入社
→ERPの開発に従事
ユーザーヒアリングから要件定義、機能設計、実装、テストまでを一貫して行っていました。主にSCM領域の機能開発に携わっており、小規模な開発チームのリーダーとして機能開発の意思決定を含め、フロントエンド・バックエンドの開発をしていました。

プライベート
趣味 簪(挿さないですが...)、夏祭り、水泳
好きな漫画 BLACK LAGOON、ヨルムンガンド
好きな小説 水滸伝(北方謙三)、砂漠の狐を狩れ(スティーブン・プレスフィールド)       
好きなビジネス書 五輪書、孫氏の兵法
学生時代の部活動 競泳

2020年9月にリブコンサルティングに入社した渋谷さん。中学から大学まで競泳部に所属され、スポーツ健康学を専攻されていたバリバリ体育会系のイメージが強い彼。普段はシャイな性格ですが、顧客とは”できる限り顔の見える関係でありたい”という強い想いを日々体現されている渋谷さんが、何故転職の際にリブを選んだのか、また今後の展望などを詳しく伺いました!

エンジニアになる前の渋谷さんに迫る!

――以前は大手企業向けのソフトウェアハウスでエンジニアとしてお仕事をされていたと伺っていますが、どんなことをやっていたのですか?

渋谷:新卒からエンジニアをやっています。

LiBが二社目で一社目はワークスアプリケーションズに所属していました。ワークスでは最初に半年間くらいの研修があって、営業か開発か導入コンサルかの3つの職種から、研修の成績と個人の意思で配属先が振り分けられるような形でした。

僕は元々エンジニアリングを大学の頃からやっていたわけでもなく、興味がある程度だったのが正直なところです。研修を受けた結果、適性があったのが”開発”だったということで、強い想いでエンジニアキャリアを始めた訳ではないんですよね。

――エンジニアのキャリアは、どの分野からスタートされたのですか?

渋谷:大きな括りで”アプリケーションエンジニア”から始めました。僕はワークスにいる4年半は一貫してアプリケーション開発としてフロントとバックをやっていました。

何故リブの新規事業だったのか

――転職のきっかけを教えてください。

渋谷:転職しようと考えていたのは自分の意志でした。前職は開発者が多くて色んな人がいる面白い組織だったのですが、エンジニアが多くいるからこそ役割が細分化されていたんですね。〇〇エンジニア、△△エンジニアと組織が分かれていたので、アプリケーションエンジニアの中では中心的なポジションを任せてもらっていた分、アプリ以外もやってみたいという気持ちが湧いてきても、なかなか異動の希望が叶わなくて・・。

ワークスを飛び出して他の世界(色々な人や組織)も見てみたくなったと思ったのが、最初のきっかけでした。

――LiBの求人は何で知ったのですか?

渋谷:レバテックという媒体を使いました。複数媒体に登録はしていましたが、あまりビビッと来る求人が無くて。スカウトも沢山頂きましたが、自分で気になる求人を探してLiBを見つけましたね。

僕の場合は前職である程度整った組織や環境で働いていた分、名の知れた開発組織とか企業名とかよりも、まだほぼ無いくらいの方が良かったので。無ければ色々出来るなと思ったので、その軸で探していました!

――実際に入社して前職との開発の違いなどで驚いたことはありましたか?

渋谷:何から何まで違いますね。笑

前職はある程度組織として成熟しかけていたので、スタンダードな開発の仕方や形という点では勉強になったんですけど、僕がLiBに来たとき(1年2ヶ月ほど前)は製品はβ版みたいな感じだし、ベンダーさんから納品されたものを整えていかないといけない状況でした。

開発環境でも、繰り返しになりますが”何から何まで違った”というのが正直なところですね。

今もまだまだ発展途上ですが少しフェーズが進んで、最低限のフローとかはある状態です。まだまだ生産性という観点でも改善が必要ですが、正しいと判断されればどんどん変わっていきますね。

前職では何かを変更するとなると影響を及ぼす範囲が広い分、それなりにステップを踏んで調整することが必要でしたけど、今は週次のMTGで「よし行こう!」となったら即変更していくという意味でも速いですね。

――渋谷さんが入社された1年2ヶ月前は、プロダクトの運用は開始していたのですか?

渋谷:本格運用の開始前でした。なのでローンチ前のぎりぎりのあたりで飛び込みでジョインした感じです。

――コンサルファームでの就業は初めてだと思いますが、入社後のギャップはありましたか?

渋谷:選考の段階で色々調べたり、世の中に発信されているものは見てから入ったので良い意味での大きなギャップや衝撃は無かったですね。こういう組織なんだろうなとかも含めて、ある程度イメージ通りでした。

ただその中でも、”風通しの良さ”は驚きましたね。

200人の規模の割に、例えば月1回の全社会議(オンライン)も雰囲気がとても良くて。チャットで冗談やいじりが飛び交っていたり、笑顔が多いのが心地良いですよね。

僕の中でコンサルってチームより個人というか、少人数のチーム制でプロジェクトベースで動くみたいなイメージが強かったんです。横との繋がりが強固ではないのかなって思っていたんですけど、全然そんなことなくて。

月1で全社に向けてのナレッジ共有のプレゼン発表があったりするのも意外でしたね。毎回とても良い取り組みだと感じています。

――実際にプロダクト(アンバサダークラウド)を使ってくださっているクライアントさんとお会いすることもあるのですか?印象的なエピソードなどがあれば教えてください。

渋谷:オフラインではお会いしたことがないですが、オンラインではACCというアンバサダークラウドを使ってくださっているユーザーさんのコミュニティを二ヶ月に一回開催しています。毎回40人くらいのクライアントさんが参加して下さっているので、会の途中でグループ分けをして学びの共有や企業様同士でお悩み相談をする際にファシリテーションをしています。そこでの接点がありますね。

前職でもお客様とお話しする機会はありましたが、それは機能を開発する上でのヒアリングだったり、要件定義、あとは不具合があった際のサポートなどでした。

開発担当として、今のような関わり方が出来るのはとても面白いですよね。前職では1対1でのやり取りが多かったですが、今は1対多数でのコミュニケーションを取れるのがLiBならではだなと感じます。

――正直渋谷さんはシャイな印象がありましたが、お客様とのコミュニケーションはお好きなんですね。

渋谷:本当はすごく人見知りですよ。パソコンの前で黙々と作ってというのが好きですが、自分が作ったものがお客さんにとってどうかというところは自信を持ちたいんですよ。

いいものかを決めるのは僕たちじゃなくて、お客様じゃないですか!実際に使ってくださる方が良いと思うものを作る為には、お会いできる機会には開発者として出ていきたいという感じですね。

――今後LiBで実現していきたいことはどう考えていますか?

渋谷:個人と組織の両面でお話ししますね。

まず個人で言うと、僕自身は役職とかには興味があまりありません。プロマネとかプロダクトオーナーとかそういうのは、あまりテンションが上がらないんですね。LiBのキャリア形成プログラムのCDP(キャリア・ディベロップメント・プログラム)にもその結果が出ていますね。なので役職を目指すとかではなく、”自分がなりたい大人像”に向けて日々を歩んでいます。型にはまらず、なりたい自分を目指していけたら。

組織としては機械的な感じじゃなくて”血の通った組織”がいいなと感じています。それは感情的なという意味ではなく、人間ならではの良さを活かしたいんですね。機械って予期せぬエラーは自分で改善出来なくて外部からの何らかの助けで復旧しますけど、人間は次はミスをしない様に振り返ったりするじゃないですか。

組織としても個人としても、今後色んなトラブルが降ってくるとは思いますけど、柔軟に対応しながら問題を乗り越えて成長していきたいと思っています。それが変化にも対応できる強い組織になると信じていますね。

――最後にLiBのエンジニア職に少しでもご興味を持ってくださっている方に、メッセージをお願いします!

渋谷:採用の求人票には必須条件とか歓迎条件とか色々書いてあるかもしれません。エンジニア採用にそんなに関わっていないメンバーとしての意見になるかもしれませんが、個人的にはめちゃくちゃ即戦力の方も嬉しいですが、未経験でも少しでも興味があったら飛び込んできてほしいですね。

僕が知っていることは何でもお伝えしますし、力の限りサポートします。

”一緒に成長していこう”と思っていますので、是非お気軽にご応募ください!お待ちしております。

最後に

テクノロジーコンサルティング事業部では、新規事業の創業メンバーとして私達と共に事業や組織を拡大してくださる方を募集しております。

現在20名前後のメンバーが在籍していますが、職種を超えて、事業部一丸となってこの新規事業成功の為に切磋琢磨しています。

少しでも興味を持ってくださった方は、お気軽に以下URLよりエントリーください。カジュアル面談でお会いできることを社員一同楽しみにしております。