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【SFC】 プリンス・オブ・ペルシャ RTA 基本情報



プリンス・オブ・ペルシャって?

原作は

1989年AppleⅡで発売されたアクションゲームの金字塔。
PC/AT互換機やPC-98、X68000等多くのパソコンに移植され、当時大人気となりました。

悪の宰相ジャファーに結婚か死を60分以内に選ぶよう迫られたお姫様。
恋仲の主人公は捕えられた牢屋を脱出し、剣を入手し、罠を避け敵を倒しながらお姫様の元にたどり着き、救出するのが目的です。

AppleⅡ版の画面。4色で頑張ってますね

コンシューマー移植

パソコンの後、コンシューマーゲーム機にも移植され、PCエンジン、メガCD等で出ました。スーパーファミコン版は1992年の発売です。
日本ではゲームセンターCXで取り上げられたこともあり、スーパーファミコン版の知名度が一番高いと思われます。

他機種はPC版の忠実な移植なのですが、スーパーファミコン版は大きく内容が変わっています。
オリジナルの敵キャラやしゃがみアクションが追加され、マップが増え制限時間が倍になっており、とてもやりごたえのある作品になっています。

メガCD版の追加デモシーン

続編は?

パソコンやSNES向けにプリンス・オブ・ペルシャ 2が出ています。が、日本での知名度はイマイチ……。その後は3Dで色々出ています。
PS2で出ていた『時間の砂』は、ディズニー映画にもなりました。

FM-TOWNS版のプリンス オブ ペルシャ 2

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この記事を書いているリヒトは、Twitchでゲーム実況配信をしています。
プリンス・オブ・ペルシャRTAをはじめ、レトロゲームを中心にいろんなことをして楽しく遊んでいますので、ぜひ遊びに来てください!
フォロー&サブスク&ビッツもいただけると嬉しいです!

この納内れおさんに描いていただいたリヒト&ヴィル君をクリック!

(PRここまで)


RTAはどんな感じ?

概要

スーパーファミコン版の制限時間は120分ですが、リアルタイムで40分かからずにクリアしていきます。2023年2月の時点で1位の方は35分台前半のタイムです。

全20面、レベル1〜20までをプレイします。speedrun.comのルールではレベル1で主人公が操作できるようになった瞬間にタイマースタート、レベル20でジャファーを倒し、お姫様の部屋に飛び込んで操作ができなくなった瞬間にタイマーストップします。

後ほど詳細情報にも書きますが、このゲームはフレーム数が少ないため入力による状況再現や乱数固定がやりやすくなっています。これらを駆使して、できる限り乱数に踊らされないようにプレイしていきます。

このゲームは独特な操作感や罠、敵が多いため、普通にクリアするだけでも難しいのですが、RTAでもその難しさは変わりません。
1回のミスでタイムが数分プラスされてしまうため、ノーミスでクリアできるかどうかも大事なポイントです。

ここでタイマースタート

カテゴリー

Any%(No Exit Glitch)です。実はこのゲーム、メニューを特定のタイミングで操作することにより画面を壊し、数分でクリアすることが可能です……が、そのグリッチのみ禁止し、それ以外はなんでもありでクリアを目指します。
剣を持たないで敵をすり抜けたり、壁を抜けて面クリアしたり、ジャンプするとボスが落下死したりと、色々楽しいグリッチが見られますので楽しみにしてください。

Exit Glitchを使ったらこんなことになります

次回は……

詳細情報となります。各面の攻略に入る前に、共通の操作やRTAテクニックを詳しく書いておきます。
そんなの読まなくていいよ!という方は各レベルの攻略からご覧ください。

それではまたお会いしましょうー!

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