いちいち初めから説明するから、俺の顔も好みも一切覚えてくれるな!忘れてくれ!

検索サイトの利用履歴やSNS、ニュースサイト、ECサービスの閲覧履歴が残るのをひどく恐れる人がいます。

一方で、物理的なお店、飲食、美容院、アパレル店、あるいはアシスタントや秘書や同僚、知人など、顔なじみがあるからスピード・質が自分にフィットするものを提案してくれたり、自分でも意識していなかった部分を指摘してくれる利便性を享受する面もあります。

いちいち初めから説明するから、俺の顔も好みも一切覚えてくれるな!忘れてくれ!

…とは一概に言えないのはツーカーの仲や利便性、心理的な心地よさはやはり捨てがたいからでしょうか。

不安なのは、内容としては同じでも、波及範囲が広く、漏洩した場合に悪用されるのを恐れるからではないでしょうか。
相手を認識していない状態がぶつけようのない不気味さや不安を生み出すのかもしれません。

実は無自覚的に既に利益を受けているにもかかわらず、それ以外のことを漠然と毛嫌いしている方も多々います。

気づかないように進めるというのは倫理的にできませんので、この不安が解消される策が広がれば、その人の中で享受できるサービスの範囲も広がりそうですね。

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