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娘の大学受験⑤大学受験

普段の成績が良くないことから指定校推薦や学校推薦は受験しませんでした。

大学の見学は、難関私立大学3校、有名私立大学1校、地元国立大学1校。
難関私立大学のうち2校は学びたい内容が学べないので候補から外れます。
大人の視点で考えると、候補から外れた1校は娘の希望している将来に近づけると思うのですが、娘のイメージは違うようです。

有名私立大学は受験はするけど、行きたいわけじゃない、という感じ。

地元国立大学は行けたら嬉しいけど、少し遠いかなぁという気持ちになります。

11月の三者懇談で受験校と受験スケジュールを決めます。
学校の先生から勧められた合格の可能性の高い大学群は、娘からすると魅力的でなく、そこに行くなら浪人するとのこと。

親としては、より世に偏差値が高い大学と認められている大学に進学するための浪人はOKです。

是非とも浪人して難関国立大学合格を勝ち取ってもらいたく、浪人するだろうと今後の塾を並行して探します。
浪人で通う塾は個別の方が良いかなぁ。

まずは私立大学について決めます。
私立大学は娘の希望で2校に絞りました。
しかし、どちらも娘にはチャレンジ校のため、学校側は行く行かないは別として合格できる学校を2校提案してくれました。
娘はその提案を却下し受験しませんでした。
私としては1校はとても人柄の良い友達の出身校なので賛成なのですが、夫はもっと偏差値が高いと認められている大学進学を期待してきました。

公募推薦を終え、合格なしで共通テストに挑みます。

国立は共通テスト自己採点結果から、前期はD判定の大学、後期は浪人することを前提に次年度のためE判定の地元国立大学の受験を決めました。

国立を決めたら次は難関私立大学です。
受験が始まると学校に来て勉強する生徒は大幅に減ります。
学力は上がらないけど、娘は毎日決まった時間に通いました。
娘は自分の学力が足りていないことを自覚しているので、難関私立大学の受験は最大10回受験できるところ、2回に絞りました。

そして有名私立大学を1回受験。

合格はないまま次は国立対策です。
国立個別試験は両大学とも小論文です。
これも学校の先生が対策してくれます。
前期は受験前日の夜でもメールで対策してくださいました。
本当にありがとうございました。

国立前期試験が終わると、結果がどうであれそこで受験終了する学生が多く、学校で勉強する学生は激減しました。
それでも、後期試験に向けて娘は毎日同じ時間に学校に通いました。

さて、受験結果です。

とりあえずざっと軌跡を紹介します。
⭕️/❌の数は受験回数です。

公募推薦有名私立大学:❌❌
共通テスト:60%
難関私立大学:❌❌
中期有名私立大学:❌
国立大学前期:⭕️
後期難関私立大学:❌
後期有名私立大学:❌(国立合格後のためきちんと受験したのかどうか不明)

国立大学のみ、見事合格できました💮

浪人は回避しましたが、目指していた大学のレベルから随分低いところになりました。
が、娘が将来目指す職業に就くための勉強は、難関私立大学と比べるとはるかに良い環境で習得できそうです。

よかったね、ほんとうによくがんばったね👏

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