下北沢「タウンマーケット ミヤタヤ」

総合誌はいまだ有効である、という話|唐木元|note
https://note.mu/rootsy/n/n1728c6f18cc9

読んだ?
読みました?

たぶん重要な話が書いてあると思うんですけど、それはいったん置いといてですね、やっぱこの唐木さんのエントリで注目なのは、トップ画像ですよ。これ見ると、わかるひとにはわかるんですよねー(ウザい上から目線)。あ、これミヤタヤだなーって。

下北沢の駅の西口なんですけどね。

って、その前に言っときますと、最初このノートはこんなにシモキタ多いはずじゃなかったんですよ。反応が多いのがシモキタネタなんでしょうがないんですけどね。やっぱ読んでくれるひとあっての読み物じゃないですか。

ってなんのオチも無く話を続けますけど、下北沢の駅の西口にこの偉大なるスーパーマケットはあるんですよ。このロゴ、初見で読めます?って話なんですよ。

ちょっとわかりづらいですかね?じゃ、これならどうでしょう?

どーです?このミヤタのヤタのタイポっぷり!これはタイポさんぽ的にどうなのかANIさんにお聞きしてみたい気もありますれども、とにかくこのロゴがまず、グッとハートをわしづかみにするんですよね。だって、ヤタが♡っぽくないですか?ミヤタって書いて「ミ♡」←ハートが飛んできたみたいじゃないですか?

でも、このスーパーのすごいのは、ロゴだけじゃないんですよ。ぜひ店内に足を踏み入れてほしいんです。(なんか特別なことを言ってる雰囲気を醸し出してますけど、スーパーに入るってだけの話です)

ディスプレイがすごいんですよね。なんてゆーんですかね、商品を見ているようで、こっちが見られてるような。いや、おまえ何いってんだって話なんですけど、ホントにそうなんですよ。棚の並びがすごい本屋さんってこんな感じじゃないですか。面陳がすごいんですよ。商品がちゃんとこっち向いてるんです。

これはですね、私が勝手に言ってるんじゃなくて、平成生まれのくいしんぼブロガーさんも言ってるんで絶対まちがいないです!

日本一かっこいいスーパーマーケット(暫定)
タウンマーケット ミヤタヤ 下北沢


ね?すごいスーパーでしょ?
気になった方は、ぜひ行ってみてください!




………で、フツーはこれでエントリ終わるんですが、最初にいったん置いといた話があるじゃないですか。「重要な話」つって。

おやつナタリー、最初はじまった頃にフォローしたりしたくらい注目はしてました。まぁゆうてもおやつ好きじゃないですか、みんな。でも、書いてある通り、みんなおやつ好き、ってだけだったんでしょうね。それ以上でもそれ以下でもなく。

でね、奇妙な偶然だと思うんですけど(もしくは今から書くことをホントに狙ったか、です)、このエントリのトップ画像が、なぜミヤタヤだったか、ですよね。ナターシャがシモキタにあるからですかね?でも、お菓子の画像がなんかほしかったら、別にその辺のコンビニで撮ってもでもいいじゃないですか。なんかの取材写真とかで手元にこのエントリにピッタリの画像があって、これだったんですかね?

まぁ真実はわかりませんが、以下のように妄想します。

ミヤタヤって、元はお肉屋さんらしいんですよ。
http://shimokitazawa.urban-navi.info/archives/214
http://simokitazawa.blog89.fc2.com/blog-entry-142.html

実際、お店に行けばわかるんですけど、他の商品に比して、立派なお肉のショーケースがどーんとあります。

肉屋がいまはスーパーマーケットですよ。肉専門店が総合商品取扱店ですよ。専門誌から総合誌へ、みたいな話じゃないですか。ほら、いったん置いといた話に肉迫してきた!肉の話もからんでるから肉迫って使っちゃうくらい、迫ってきたでしょ?

ここに奇妙な一致を感じたんです。もしくは意図的に演出されたものかもしれないですけど。

ただのスーパーじゃないんですよね。さっき書いたように、商品の陳列、見せ方にはすごい気を遣ってる気がするんですよ。肉って、どんな肉屋でも、まぁスライスしてあるだけじゃないですか。肉そのものを、こんなにサシが入ってるとか見せるのが一番のプレゼンだから、基本そうじゃないですか。スライスして、広く断面を見せる。

でも、そこから総合的に商品を扱うスーパーマーケットに業態転換したら、それじゃダメだったんでしょうね。商品を見せなきゃ、と。いちばんいいとこを見せなきゃ、と。そしたらあーゆー並べになるんですかねぇ。あの見せ方に。ディスプレイに。(ホント、これニュアンスなんで、実際お店で見てください!)

専門店は、そこに買いに来るお客さんもそれに興味あるひとだから、専門家とは言わないまでも、ちょっとかじってるひとじゃないですか。元から興味あるひとっていうか。でも、総合になると、興味を持たせなきゃいけないですよね。フラッと来るひとたちが相手ですから。

そういう意味では、先のエントリで書いてある総合誌ってのは広い意味で「雑誌」ってことで、やっぱり雑多なものを取り上げてて、いろんなひとの間口なんでしょうね。いろんなものの入口。

ツイッターで最近見かけたんですけど、「好奇心って言葉が死語になるかも」みたいなことが書いてあったんですよ。もうなってる、だったかな?正確にどう書いてあったかは忘れましたが、そんなんイヤじゃないですか。

いろんなもの見たいし、聞きたいし、食べたいし、体験したい。いろんなことを知りたい。自分が知らないことを、たくさん知りたい。それも、自然なカタチで知りたい。自分って、こういうことが知りたかったのか!こういうことがおもしろいのか!っていう、自分自身でも知らなかった自分の興味を知りたい。

それが雑誌。いや、雑誌だけじゃないかも。

本屋さんでふとした1冊に出会うのも、スーパーで初めて見た商品に心惹かれるものいっしょですよね。ネットで自分の興味あるリンクをクリックしてばっかだとたどりつけない「なにか」に、自分の興味の半歩外側にあるステキな「なにか」に、出会いたいじゃないですか。

それが、「こっちを見ている」なにか、だと思うんですよねー。よく、本屋さんでふと目が合った、とか言うじゃないですか。本とか雑誌を手に取ったときの感じを。ミヤタヤの商品にはそういう目力を感じるし、話を戻して総合誌の記事とかも、前のページから後ろのページまでいろんな記事が並んでるのにパッと目に付く記事があったりするじゃないですか。やっぱ目が合うんでしょうね。漫画雑誌だとよりわかりやすいですかね。漫画もページめくってたら、キャラであったり絵柄であったりなにかがひっかかって手が止まりますもんね。こっちが見つけたようで、絶対向こうがこっちを見つけてるんですよ。見てるんですよ。

自分も知らない自分の好きなものに出会うために、ぼくらはページをめくり、書を捨てて街へ出るのです。




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めぐる

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