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おでんで思い出す、家族のつながり

風が冷たくなって、冬の到来を感じます。

我が家の冬の始まりは、おでん!
今年は、昨日解禁となりました♪

たまたま週末ということで。
大量に作りすぎたおかげで、今夜も明日のお昼もおでんで乗り切ることができそうです・笑


おでんの下ごしらえをするとき、いつも義理のお母さんのことを考えます。

今日は「義理の家族との付き合い方」について、
私の経験を綴っています。

特別な手法など全くありませんが、振り返ってみると、
良い方向に繋がってきたのかもしれないと感じます。


義理の親子関係は、難しい。
でも、ちょっとした気遣いで、距離の保ち方が分かってきます。

いちばん大切なのは、感謝の言葉を、必ず伝え続ける。
相手も自分も、良い関係でいられるコツの基本です。


冬の到来は、おでんで始まる我が家。

シャトルシェフ(保温調理鍋)で大根の下ゆでをすると、
速く味が染み込んでおいしくなります。

シャトルシェフは、お義母さんからのプレゼント。
結婚したての頃(約10年前)、サプライズでプレゼントしてくれました。

とにかく新米主婦でなんのスキルもなかった私。
とっても嬉しかったのと、サプライズにびっくりしたことを覚えています。(とっても気の利いた、お姑さん!)

煮込み料理が短時間でおいしくなるし、電源レスの調理が可能です。
寒い季節には大活躍!

本当に長持ちがして、使うたびに、しみじみとありがたさを感じる鍋です。


この鍋をもらった頃。
まだまだ「時短家事」・「暮らしを整える」といった考え方は浸透していませんでした。

そう思うと、お嫁さんへのサプライズプレゼントとして「時短グッズ」を選んでくれたお義母さんは、凄い!と思うのです。


義理の親子関係は、とっても難しいですよね。
戸惑うことも・困ったことも、家族になると色々あるものです。


【10年間、心掛けてきたこと】
◇必ず、「ありがとう」を伝える
◇相手が「したいこと」を素直に受け取る
◇「○○なお嫁さん設定」


当然ながら、お礼だけはシンプルな言葉で伝えます。
LINEのお返事がなくても、既読であれば伝わっていると信じる。

相手がお世話好きなので、ご厚意は「ありがたく受け取る」
ことにしています。
(余程の迷惑な時は、旦那さんから冷静に伝えてもらう)

私の場合、自分に「素直なお嫁さん」設定をしています。

私のお義母さんは、人に世話をすることに幸せを感じるタイプ。
最初に徹底的に観察して、相手のタイプを見極めました。

無理に手伝ったり、私のやり方に固執せず、
甘える時は気持ちよく全部やった貰っています。
(お礼だけは伝わるように気を付けます)

ちょっとくらい、出来ない・仕方ない嫁というくらいの方が、
相手が気楽にお世話してくれる。お互いありがたいなぁ!
これが私の結論でした。


私自身も、最初から良いことばかりではなく、距離を保つことが難しい時期もありました。大きなケンカをして、お話することもままならなかった経験もあります。

でも今は、「なんとなく良い関係」で居られている。
パーフェクトでもなんでもありませんが、それくらいで良いと思うことにしています。


結婚して、相手の家族と本当の家族のようになること。
これにこだわっている方がいらっしゃったら、
そんなことないよって伝えたいです。

感謝を、正しく伝えていれば、築いた関係で乗り越えられます。

「ありがたく、受け取る」
「ありがとうを、伝える」

きっと、心の中は100%じゃないこともありますよね。
だけど、最初はとりあえず相手を尊重することから始めてみる。

繰り返していくうちに、ちょっとずつ相手の思考のパターンも見えてきます。
大切な家族関係だからこそ、それぞれのスタイルを築くことが大切だと思っています。

暮らしを整えることは、仕組みだけではありません。
家族の中にある、「人間関係」「お互いの距離」
これをどんなふうに築いていくかを決めること。

これもとっても大切です。

考え方一つで、ちょっと楽になったり、固執しなくて済むこともある。
そんな人間関係のつくり方は、家族にも必要です。

ありがとうを大切にできる家族関係が、増えると良いなと思います。
私自身も、もっと大切に出来るようになりたいです。





今日も読んで頂きありがとうございます。
素敵な週末をお過ごしください♪


Lifeコーディネーター

Yumiko


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