私たちの身体は常に健康であり続けなければなりません、ウイルスなどの外敵や体内で生じてする癌細胞などに毎日脅かされ、いつ病気になるか分からないのです。

こうした目に見えない脅威から私達の幸せな生活を守り、健康な毎日を過ごせるのも、免疫力のおかげなのです。

免疫力とは、身体が病などに対抗する力の事で常に体調が低下しているときに発揮してくれる大切な力なのです。

私たちの生活習慣において、免疫力の低下を招く事で潜んでいる病魔がいつ身体を犯していくのか解らないのが現実だと思います。

「免疫力の低下」とはいっても、自分自身では気づけないもので、身体の疲れはいつもの事だと思い生活しているのが実情だと思います。

なので、毎日の生活習慣の中で免疫力を高める意識を持つことで、病魔と言う目に見えない脅威から身体を守って行くしかないのです。

今回、お話しする3つのキーワードを参考にする事で、今まで以上に免疫力を高める事に意識して頂けれると思っています。

免疫力を高める方法とは、低下原因が理解出来れば怖くない。

免疫力を高めるとはいっても、なかなか自分では理解できないもので、日頃の日常生活において、どういった状態が免疫力低下を招くとされているのか、免疫力を高める事は免疫力を低下させている原因を探れば答えが出てくるのです。

普段の食生活が不規則であったり、バランスの悪い食生活を積み重ねていたりすれば免疫力低下の大きな要因となります。特に毎日頻繁に飲酒をする事で胃腸にかかる負担や胃腸低下による食欲低下といった方も要注意です。

よくある生活習慣で喫煙が止められずに惰性で吸ってしまう喫煙習慣があったり、日本人が唯一疲れた身体を癒す入浴がシャワーのみだったり、特に運動・睡眠不足といった、忙しい現代人が知ってか知らずか陥りやすい生活習慣、これらも免疫力低下の一因とされています。

免疫力アップするために身体の体温も関係しているのもご存知でしょうか？体温が35.9度以下の方や、寒がり・暑がり、BMIが正常値外の方は免疫力低下の危険信号の目安になります。

特に腸内環境が作り出す、頻繁な下痢や便秘、風邪をひきやすい、といった症状も免疫力低下の証です。

最後に社会的環境の中でも免疫力の低下が存在する事を意識していますか？免疫力の低下とは無関係に思える仕事に対してへの意欲喪失や会社での人間関係の悩みストレスも大きく影響される可能性があるのです。

以上のように、免疫力の低下を招く原因を見ると、現代人であれば誰しもが経験のあることばかりで逆を言えば、現代を生きる私たちは何気なく暮らしている生活が、常に免疫力低下を招いているともいえるのです。

免疫力を高めるための成分は何だろう。

免疫力を高める為には、様々な影響や成分がありますが、中でも免疫力を高める事にかかせない成分といえば、整腸作用と抗酸化作用です。

それは、腸内環境にて免疫細胞のおよそ6〜7割が腸内の働きに影響し、腸内環境を整える事で免疫細胞の働きが活発になるからです。

特に身体の大切な栄養素を分解吸収する腸内環境では、整腸作用のあるビフィズス菌や乳酸菌などの有用菌を増やして、大腸菌やウェルシュ菌などの悪玉菌を減らすことも整腸作用の大切な働きの一つになります。

さらに腸内フローラのバランスを改善するなかで、抗酸化作用の働きも大切になり活性酸素を体内から取り除くことで、悪玉菌がつくる発がん関連物質などの腐敗産物の量を減少させると考えられています。

腸の働きが良くなると、お通じが良くなるだけでなく、自律神経のバランスも整えてくれます。

血のめぐりや体温の調節、脈拍などを調節している自律神経が整うと、基礎代謝が上がり、免疫力の急上昇にも繋がります。

免疫力を高めるLPS（リポポリサッカライド）は自然免疫の主役。

LPS(リポポリサッカライド)は免疫ビタミンと呼ばれ、人間の細胞内では健康な体だと思っていても毎日のように、ガン細胞が発生しているといわれています。

なぜ多くの人が発病しないかというと、体内の様々な免疫機能が連動し、私たちが知らない間に免疫機能がガンを死滅させているのです。

しかし、加齢と共に免疫力機能が低下することは止められません、日々の生活習慣によってはさらに低下を促してしまうので、本来であれば生活習慣の改善に加えて、食生活を見直すなど日ごろのケアが必要となります。

そのためにも、「自然免疫力」を強化し、私たちの身体を蝕んでいく多くのガンの発生やウイルス、病原などと戦って行かなければならないのです。