借金が膨らんだ理由
借金が膨らみ続け、合計9社からの借入を行いもはや自転車というよりも単純に借金を重ねる作業にしかならないことに、その時は気がつかない。
むしろ、始めて借入をしたあの日から、消費者金融を利用することのハードルがあるようで無いようなものになってしまった。
複数借りはじめると、こっちを返してあっちを返しての繰り返し。
返済に対して余力があった場合には、どうやって増やせばいいのかだけを考えるようになった。
もともと、パチンコもスロットも競馬も競艇もやらなかった私は、
仕事の終わりにまずは、パチンコやスロットをやりはじめ、時間とお金だけを失っていった。
もちろんその時も、同時平行で海外FXの口座で常に為替の変動を確認していた。
パチンコやスロットはまったく勝てたためしがない。
これは、娯楽なのかすら疑わしいと思い始めた。
多重債務者の私が言うことでもないが、こんな所に入り浸っている人の気が知れないとまで思ったほどに。
けど、結局は誰よりも負債を抱えているのは自分なのにと
次に手を出したのは、競馬です。
なぜ、競馬をやることになったのかというと、大きなレースの際は街頭でビラを受け取った事がきっかけだった。
まったく馬の事も知らない自分がどうやったら当てられるのだろうかと考えたとき、やはり時代はネットで何でも調べられると思い、買い方や予想などを勉強しある週末、ネットから買ってみたわけです。
そのレースでは、手持ち五万からはじめると何度か自分なりにというか、予想情報だけを頼りに購入し当たりや外れを繰返し、最終のメインレースへ突入。
そのときは確か、手元には35000円位しか残っておらず、
どうせなくなるなら、全額かけて増やすんだと謎の意気込みで全額をぶちこむ事に。
結果は当たり、手元には約20万円の現金が降ってきた。
そこから、更にギャンブルを調べ始め、365日毎日朝から夜まで出来る、競艇にたどり着く事になる。
競艇って国営ギャンブルだから、そんなに怖くないよなぁと思いながら
始めることになった。
ここまで書いていて、心が重くなり始めたのでまた次回書くことにします。
ギャンブルはお金と心と時間を無駄にするものだと今は理解しています。
今、まさにギャンブルで破滅への一歩をたどっている可能性のある、
人たちは私のようになってほしくはないです。
行き着く先は、無一文ならまだしも借金を背負うことになる可能性を秘めています。
どうかこの先のことを考えてほしいです。
自分の事だけを考えず、家族の事や周りのひとのことを
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