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「新しい暮らし」と「新しい働き方」への挑戦

こんにちはコウスケです。
これはある意味自己紹介、第二弾のようなものになるでしょうか。

働き方を見直すまでのプロセスと
そのためのアクションについてまとめました。
自分の人生をどうしたいのか
悩んでいる方、
迷っている方、
また働き方を変えたい!と思っている方の
参考になれば幸いです。

これまでの挑戦と挫折と

2017年に僕は合同会社番-TSUGAI-を立ち上げました。

この会社を立ち上げた時のミッションは
「新しい生き方暮らし方を提案する」こと
でした。

当時自分自身もチャレンジし提案していたのが
都会と田舎の2拠点生活。
都会のいいところも田舎のいいところも
両方取り込んじゃおうよ、ということ。
僕らは2016年から2拠点生活をスタートしていました。

事業も
田舎への留学や
暮らしの体験
Airbnb
釣り体験
などなど行ってきました。

しかし、田舎ではそれほど現金を稼がずとも
暮らしてこれたのですが
都会は生活費がなかなかにかさむ。
街に出れば座る場所を求めるのにも
お金がかかります。
田舎で暮らしているようには
都会では暮らせない。

つまり、田舎をベースにした事業では
都会での暮らしを維持することは難しかった
のでした。

そして、僕はサラリーマンになりました。

新しい挑戦へと踏み出した理由

今年2月、ある本を読みました。
『DIE WITH ZERO』です。
その衝撃たるや。
自分はなんて大事なことを忘れていたのだろう
と雷を打たれるようでした。

思えば日々目の前の暮らしや仕事をこなすのに精一杯で
自分の人生についてちゃんと考えてなかったな
と反省させられました。

死ぬ時に自分が後悔しないためにはどう生きるか

を考えた時
誰とどんな思い出を作りたいか
どんなことを思い出しながら
「ああいい人生だった」
と思いたいのかという観点が頭をよぎりました。

家族、それも子どもとの思い出です。
子どもは放っておいても時間が経てば成長します。
ならば、その成長を噛み締めたい。
彼らが巣立つその時までの
その一瞬一瞬を共に生きられたら
それはとても幸せなことなのではないか。
これこそ、「今」しかできないことだ!

僕はそう考えました。
そして『DIE WITH ZERO』を読了した翌週にボスに
「働き方を相談したい」
と告げました。

決めた覚悟に誠実に

ボスに伝えた際は
当然辞めることも覚悟の上でした。

ただ、ボスにも職場にも不満はないし
人間関係も良好
仕事は楽しいしやりがいもある
それでも、子どもとの時間を大事にしたいから
今の働き方では無理なんです
と伝えました。

実は最初は
田舎に帰ることにしたとか
他にやりたいことができたとか
それらしい理由をつけて
波風を立てないように
穏便に退職しようと思っていました。

正直ボスに伝えるギリギリまで
悩みました。

でも、正直に向き合おう!と決め、
「子どもとの時間をとりたい」
と伝えたのでした。

僕としてはパートタイムや
必要な時に呼んでもらう形の日雇い契約でも
してもらえたら御の字だなと思っていました。

その日は
「とりあえず気持ちはわかった」
とボスは持ち帰り
後日、事務所の他のスタッフと話し合うように
とお達しをいただきました。

そこで僕は事務所を実質的に仕切っている先輩にも
「相談があります」
と電話したのです。

実はそうなることはわかっていました。
しかし、先にボスに伝えたのは
ボスにも言ってある
というお墨付きを得るため。
最終的な決断や判断、承認はボスがするものの
細かい条件や実務的なことは先輩が担っています。

筋を通す
ためには相談する順番も重要
なのです。

正直に誠実に向き合った代償

大変ありがたいことに
先輩には「勿体無い」
と言っていただきました。
そして今いなくなると困る、とも。

もちろん、僕も常識ある社会人です。
今すぐとは言いません。
区切りが良い1ヶ月半ほど誠心誠意働き、
引き継ぎなどもしっかりとしたいと伝えました。

それでも先輩が言うには
代わりの人はすぐには入らないし
君くらいまで育てるのが大変だと
引き留めをいただけた。
どんな働き方なら大丈夫そう?
と聞かれたので
僕のわがままをそのままぶつけてみたのでした。

平日は基本子どもと一緒に幼稚園に行ったり
不登校の小学生もいるので勉強を見たりしたい。
休日も出勤できる日もあるがそうじゃない日もある。
ただ、幼稚園でパソコンを開いたりはできるから
リモートでできるようなパソコン仕事はできます、と。

わかった、それでいきましょう。
と先輩。

ボスといえば
先輩がそう言うなら働き方はそれでいいんじゃない?
任せます、と。

しかもありがたいことに
給料、待遇据え置き。

こうして、僕はリモートワークという働き方を
公式に認めてもらえたのでした。

新しい暮らしと新しい働き方は自分で獲得するもの

僕が得た新しい働き方は
出勤は週に1〜2.5日。
その他は事務所と連絡をとりながら
リモートワーク。

子どもの勉強を見ながら
自分もパソコン仕事をしたり、
家事をしたり、
新しい暮らしのリズムを得ることができました。

AbemaTVでひろゆきさんか誰かが
日本人は給料交渉をしない
一度入社してしまうと黙って昇給するのを待つだけ

と言っていました。

うちはブラックだから
残業が多くて大変だから
給料が安くて
などなど色々不満などあると思います。

でも何もしなければ
そのまま時間は流れていきます。
何かを変えたければアクションを起こすこと
いつもと違うことをすればいつもと違う日になります。

こんな生き方がしたい
こんな働き方がしたい
と思ったら
アクションしましょう。
会社と交渉するのも良いし、
転職するのも手です。

人生の時間は限られている。
その限りある時間をどう使えば
自分は満足した一生を送れたと思えるのか
そこをまず考える必要があるでしょう。

僕は『DIE WITH ZERO』にもあったように
今しかできないことをする
そしてたくさんの思い出を作る
ことを人生の軸に置くことにしました。

働くことも
人生の一部です。
自分の人生(時間)を犠牲にしてまで
やりたくないことはしたくないし
やり残したことは極力減らしたい。

わがままに生きるために
わがままに働いて
生きるために必要なお金も稼いでいきたいと思います。

今回僕は、
自分に正直に生きたいと
本気で望んで行動を起こせば
ちょうどよく収まる
のだ
ということを体験しました。

自分の望みはもっと出しても良い
望みだしをした方が
我慢して生きるよりも
圧倒的に生きやすくなる!

ちょうど良い働き方で
家族も子どもとの思い出も諦めない生き方。
これが僕の新しいチャレンジです。

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