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若者は夢を追え、ミドルエイジは家を買え

こんにちはコウスケです。
僕の7色のキャリアのうち、若いうちは色々とチャレンジしてきました。でも、もっともっとチャレンジしても良かったのではないか、と40を超えた今感じます。

成功している人は若くても成功しているし、
大器晩成という言葉があるように、ミドルエイジだってまだまだ花を咲かせるには遅くない。

しかし、若者とミドルエイジとではチャレンジするための戦略が全く違います。今回はその辺りをゆるりとまとめました。

若者が夢追っても良い理由

何歳までを「若者」と呼ぶのかは議論が巻き起こりそうですね。僕もあえて定義はしません。自分が若者だと感じているならそれで良いのではないでしょうか。

若者にはぜひ夢を追ってほしいと心から思います。それは以下の3つの理由からです。

転身がしやすい年齢

若いうちは養うべき家族もいませんし、独り身で時間の融通も効きます。つまりお金と時間を自分でコントロールできるのです。自分の時間を何に使うのかで人生は決まります。

チャレンジしてもしうまくいかなかったとしても、その経験が残ります。そしてその経験を買ってくれる企業に転職することもできます。

若いうちはまだまだ市場価値が高いですから、それを生かさない手はありません。失敗しても自分一人ならなんとかなるや、というのも強みです。

チャレンジを応援してもらいやすい

いるんですよね、若者を応援してくれるおっちゃんやおじいちゃんが。そういう人に限って社会的にものすごく成功していたりする。あえて言います。若さは武器です。何も女性に限ったことではありません。若い子が一生懸命何かを目指している姿は尊いのです。それだけで応援したくなるのが高齢者というものです。

これがおじさんになるとなかなか難しい。無条件で応援してもらえるのは若者の特権だと思ってください。

失敗したらドンマイ、成功したらラッキー

どうしたら成功するのか。それはチャレンジすることです。エジソンは言いました。99回失敗しても、100回目に成功すればいいのだ、と。安西先生は言いました。諦めたらそこで試合終了だよ、と。

諦めずにトライする限り成功する可能性はあります。成功したいと考えていても一度もトライしなければ決して成功を収めることは絶対にありません。

失敗したってドンマイで済むのが若者。成功して一山当てたら超ラッキー。リスクが低いのだからやらなきゃ損損。

安定を買うミドルエイジ

ミドルエイジの強みはなんと言っても経験です。それが若者にはない魅力です。しかし、守るべきものも増えるのでどうしても保守的になってしまうのも否めません。

つまり、安定をキープしながらチャレンジするというのがミドルエイジの鉄板戦略となります。

リスクは極力忌避

若い頃のようにリスクを取れなくなるのがミドルエイジ。でも、それは正解。いちかばちかならやらないほうがいい。若い頃と違って、たった1つの失敗で再起不能になることだってあるんです。

リスクは極力回避して、石橋を叩いて渡るくらいがちょうど良い。転職や起業だって、収入の目処が立ってから行うべきです。

経験こそが価値

先ほども書きましたがミドルエイジの強みはなんてったって若者にはない経験値と高齢者にはできない機動力のバランスです。

積み上げてきた経験こそが市場で売れる価値です。30歳の大卒社会人が7年かけて身につけたキャリアと比較すると、40歳では17年目で既に倍以上のキャリアを持っていることになります。

両者が同じだけの濃さをすごしてきたか、などクオリティの問題はありますが、がむしゃらに働いてきたという自負がある諸兄は自信を持って良いでしょう。素晴らしい経験をお持ちです。

その経験をどのように商品化し、どのように市場の流通に流すかだけです。

安定とチャレンジの両輪で

いくつになったってチャレンジし続ける人こそがかっこいいと僕は思います。ミドルだってチャレンジして良い!いやすべきだ。ただし、全てを投げ出してゼロスタートするようなスタイルは向いていません。

安定した収入や家庭、スタイルをキープした上で、新しいことをやる。タイトルにあるように、「ミドルエイジは家を買え」の本質は安定にあると思っています。家を買うには安定していることが必須です。家を買って安定的に資産を手に入れ、しっかりと腰を据えた上でチャレンジすることに向き合うのがミドル。

安定とチャレンジの両輪で人生を走る。僕はそうあろうと思っています。

ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!