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自分の価値とビジョンの見つけ方

このところ、自分の存在意義を見失っていました。誰も彼も僕を否定する。何をやってもダメなんじゃないか、自分は何をしたら良いのだろうか、見失って目先のことをあくせくと動き回っていた。自分に価値なんてあるのだろうか、ただただ自信を失っていたのです。


自分が持つ才能と価値とは?

そんな時にふと武井壮の言葉が目に入った。「価値は必要とされる数」だ、と。どんなにクオリティが高くても誰かに求められなければそれは価値がないことと一緒。かつて10種競技の日本チャンピオンだった男は言っていた。「僕のアスリートとしてのクオリティは高かった。でもそれでお金は入らなかったんです」と。
以前仕事をさせてもらった農家さんたちのことがフラッシュバックした。確かに彼らは質の高い美味しい野菜やお米を作っている。でも、世の中で売れているのは農薬にまみれた野菜だ。理由は値段が高いからでも形が悪いからでもない。ただ、知られていないから。伝えることの重要さを改めて思い出させられた。

『天才を殺す凡人』という本には3つの性質について書かれている。共感性、論理性、創造性の3つだ。自分自身はこの3つのバランスがどのくらいなのかを知ることが重要だという。どれか100%ということはないので、100がその3つにどれくらいの割合なのか。それが自分の資質であって、その資質に武器を掛け合わせることで才能となる。例えば、創造性が高い人がそのままでは頭の中で面白いことを考えているだけの人。その人が紙とペンという武器を手にいれることで、絵という形に変わり、それが才能として表現される。才能によって生み出されるものを人が欲した時にそれは価値に変わる。さて、ここで本題だ。僕の価値は何を持って表現されるのだろうか。

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