キャンサーギフト、それは『がん』がもたらす『贈り物』。『がん』になってよかったこと、『そんなもんあるかい！』と言いたいとこですが…、あるといえばあるのかな。

【死を意識すると充実した生活を心がける】
【無駄な時間など無い】

なんやかんやありますが、究極これに尽きると思います。

これから一年生きられるとして、副作用なく元気な時間は、月に10日程度だから年間120日。そこから死ぬ前の寝たきりが1ヶ月として『110日』が元気な時間。

では、2年だったら『230日』で、3年だったら『350日』、4年だったら『470日』。癌の寛解を目指してはいますし、希望は捨ててないですが否が応でも意識しちゃいますね。

がんがなかったら、あと40年は生きられるとして『14600日』あるわけです。

ということは、3年生存、元気な350日と40年生きられる人生と比較すると『2%』の元気な時間しかないわけですな。

続いてたかもしれない人生の『2%』かぁ。時間を奪うねぇ、がんは。

ということで人生が圧縮した感覚もあり、希望も捨てきれず、奇跡を信じつつ、暮らしているわけです。

『2%』をどう生きるのか、暮らすのか、いろんな選択肢があって然るべきだと思います。仕事を続ける人、好きな仕事だけする人、仕事をやめて趣味にいそしむ人。

多少のわがままならいいじゃない、と周囲に甘えてみたり、そんなんじゃいかんと自分を律したり。でもしたいことは着実にしているのは確かですね。

最近、達成したこと。
◯京都一乗寺『極鶏』のドロドロラーメンを食べること

感想は…、美味しかったです。

◯大比叡を経由して大津から京都へ山越すること

体力のあるうちに！山は最高です。

◯駅ピアノやストリートピアノで『愛は勝つ』を弾くこと

また弾きに行く！

◯父、自分、子で登山すること

◯会いたい方に会うこと

一緒にハンバーガーを食しました。

◯粗大ごみの持ち込み

◯新たに作業療法士の仲間に出会うこと

美味しい日本酒と一緒に。お話できました。

◯生活リハビリプランナーの講義をしたこと

これからしたいこと
◯会いたい方に会うこと
◯生活リハビリプランナー養成講座開催
（個人&事業所単位）
◯講師として招待されること
◯山登り
◯美味しいものを食べる
◯軍艦島と池島に行くこと
◯家族と富士山を見ること
◯生活リハビリプランナーの協働&継承
◯社会作業療法士講座の完遂

最近、『ゾン100』を読んだので影響されてるかもですね。

と、言いながら老人になるまで生きる希望も捨てず。