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ああ情けない

今朝、会社に出勤する際に車窓からとんでもないおじさんを見てしまいました。


車を降りたおじさんが会社(施設)の前で草むらへ用をたされてました。


わたしはジーッとおじさんを凝視。全然、視線に気づかないおじさん。


「ちょっと用をたしているところ失礼します。わたくし、こちらの施設でパート勤務をしております寺井と申します。あ、そのままで、そのままで結構でございます。ところで、おじさまは家がございますでしょうか?そう、ご自宅のことでございます。たとえば、そうですね、ご自宅に向かって放尿をされている方がいるとしましょう。あ、あくまで仮定の話ですよ、お気になさらず。あ、しまわなくていいです、そのままで結構でございます。話を戻しましょう。自宅に向けて放尿されている方がいるとしましょう。さて、おじさまはどうされますか?①見てみぬふりする②注意する、さあ、二択です。いかがですか?え?②ですか?それはそうですよね。自宅に放尿されたら誰だって気分を損ねます。あ、そのままで、そのままでいいんですよ。しまわないでくださいね。そう、放尿の話でしたね。いかがですか?注意され…?ますよね、ああよかった。わたしと同意見でした。え?早く行きたい?まだ話は終わってないですよ。そうです、いけないことをしたらどうしましょう?はい?そうですね、ごめんなさい、と言いますよね。あ、そのままでいいですよ、どうかしまわないで…。」


と、いうことでパンチを喰らいたくないのでスルーしました。


スルーした自分に情けない。

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