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図解)抗がん剤副作用=高山登り?

【あらすじ】
2年4か月前に直腸がん診断され、治療により一旦、『がん』が消失したかに思えましたが、約4か月前に『がん局所再発』しました。手術ができず、抗がん剤治療で手をこまねいてます。

【抗がん剤副作用を超高山登りに例えました】
もう、今回で5回抗がん剤を行いました。毎回、副作用レポートをしたものを『山登り』に例えてみましょう。今回の『山登り』は自分の体力以上の超高山です。

抗がん剤初日
いきなり高山で酸素のうす~い8合目あたりにワープします。突然、酸素が薄いやら寒いやらで、気持ち悪いし息苦しいし、食欲ないし、で『てんやわんや』になります。

いきなり八合目

抗がん剤2~4日目

そして無理やり頂上へ歩きピークへ!『あ~しんど。もう動きたくない。前より酸素うすいし、環境悪いじゃないか。』副作用ピーク時は倦怠感・疲労感・頭のふらふら感・便秘・味覚障害・手足のしびれや発赤、腫脹・頭痛・など個人差がありますが色々とでます。

頂上

抗がん剤5日~7日目

頭がボーっとする、体力の低下、疲労感を感じながら下山します。気持ちも落ち込みます。

下山開始

抗がん剤8~9日目

頭と体がすっきりしません。体力は完全ではありません。


森をさまよう

抗がん剤10日目~
ようやくすっきり!体力も復活?ではなく、休んでたぶん、落ちてます。また動かないと。

昔の抗がん剤治療は『寝たきり』の方を増やしたとか。今よりも制吐剤や各種副作用に対する薬が発達していなかったようですね。抗がん剤自体はそんなに変わっていないようですが。たしかに、副作用に対する薬がなければわたしも寝たきりになっているかもしれません。10日かかるといえど、がんを縮小しつつ、日常生活に完全に戻れることは幸せです。

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