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休むという選択肢

「10月も半分が過ぎたー。」

という現実に気づいた今日。

このスピード感だったら、年末まであっという間だな…。

ふと、そんなことを思いました。

10月から色々リカバリーするぞー!
と意気込んでいた矢先に我が家にやってきたのは、あいつでした。

我が家の初体験

“あいつ”とは、ノロさん、ことノロウイルスです。。。
どうやら末っ子が保育園からもらってきたようです。
夜中に泣いて起きてきたなぁと抱っこをしたら、突然、嘔吐したのです。
こういうのが初めてだったので、一瞬何が起きたのか分からず、固まってしまいました。
これでも4人目の育児なのですが…。

そのあとも30分に一回くらい吐き気がしていたと思います。
もう、これは毎回の処理が大変ですね。
(読んでいるタイミングが悪かったらすみませんm(__)m)
その日の夜から朝にかけては、ほぼ眠れませんでした。
最初は夫も対応してくれていたけれど、後半は起きれなかったようです。
やはり母親センサーなのか、赤ちゃんの時の「ふぇー」と泣き出す前の瞬間にパっと目が覚めるような、あの感覚で不思議と体が動きました。

脅威の感染力

末っ子から始まったノロウイルスは、年中長女→小2次男→小5長男と、1日おきに4人全員に感染していきました。
気を付けていたつもりだけど、恐れていたことが起こってしまいました。

なぜかみんな決まって、夜中に突然発症する感じでした。
2人感染してからは、寝る前には、次に備えて大分、警戒していました。
結果的に予想していた通りになりましたが…。

これって、短時間での脅威の感染力ですよね。

そして、学んだのは、水を飲ませると、次の瞬間リバースするということ。
これ3回くらい繰り返して、気づきました(←遅い)
経口補水液のOS1であれば、飲んでも吐くことはありませんでした。
吐くのは最初の1日だけで、そのあとは下痢でしたね。

4人の子どもたちと仕事

週末が明け、月曜からは、仕方なく子どもたち4人を自宅で見ながらのリモートワークが始まりました。

9月に子どもたちが体調を崩した際は、週ごとに1人か2人ずつだったのですが、まさか4人も目の前にいるなんて…

ーすでに既視感を超えています。

「わたし何か悪いことしたっけ?!」と言いたくなるくらい、この9月からの流れに試練を感じてしまいます。

「神様、わたしは一体、何を試されているのでしょうか?」

それにしても、下二人からはよく「ママ、ママ」呼ばれるので、仕事が捗りません。
集中的に考えたい仕事はもう手をつけられない状況。
生産性ガタ落ちで、それでも必死になんとか日々のタスクをやりくりしています。

「休みます」という選択肢はいずこへ

そういえば、コロナ前は、基本出社だったので、こどもの体調不良があれば、仕事を休むことが前提でした。
でも今では、会社側も「お子さんいても仕事していいよ~」みたいなスタンスに変わっています。
だから、他の子育て中のメンバーも休まず、自宅保育で仕事をしている状況です。
わたしは4月に育休から復職しましたが、子どもの体調不良が理由で仕事を一度も休んでいません。

そう、「休みます」という選択肢はいつの間にか、候補から外れていたのです。

今は、「休まない前提」になっている、と言っても過言ではないかもしれません。
おかげで、ミーティング中に子どもの顔が映ったり、声が入ったりは、もはや何も言われません。
さすがに画面OFFにさせてもらうこともありますが、どんな状況でも、いかに平生を保って、報告ができるか、ディスカッションに参加できるか、みたいな戦いをしている気もします。

これは、まさにポストコロナの子育て世代のリアルな働き方なのでしょうか?

あ、ちょっと待って

そんな状況も今日で3日目、ついにイライラMAXで子どもたちに当たってしまったときに、気づいたことがあります。

「あれ、夫はなぜ普通に出社している??」

もっというと、“夫だけ”このカオスな状況にいないのはなぜ??

部署や立場的にレポートラインが偉い方たちが相手なので仕方がないことが多いのは百も承知しておりますが…

むむむ・・・

これについてはまたの機会にー。






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