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満月のカボチャスープ

今日はハロウィンですね!
Trick or treat!
いかがお過ごしですか?
我が家は週末に楽しんだので、今日は通常モードです。

ハロウィンと言えば、ジャックオーランタンのカボチャ!
秋になり、スーパーに並ぶカボチャも増えてきましたね。
わたしは、オレンジ色が好きなので、カボチャを煮たときのこっくりとしたあのだいだい色が大好きです。
見てると元気が出てきませんか?!

カボチャの栄養

カボチャには色んな栄養素が詰まっています!

まずは、緑黄色野菜に含まれるβカロテン。
カボチャは、他の野菜の平均値の4倍のβカロテンを含んでいるそうです。「抗酸化作用」のある栄養素なので、からだを酸化から守ってくれて、アンチエイジングやがん予防の効果が期待されます。

βカロテンは、体内でビタミンAに変換されます。ビタミンCもEも含むので、風邪や感染症を防ぐような免疫力を高めてくれます。

そして美肌効果も!
ビタミンAは、皮膚や粘膜を強くし、肌荒れや乾燥も防ぐ役割もあるんです。

また、水溶性食物繊維が豊富なので、腸内環境を整える善玉菌を増やすはたらきがあり、便秘改善など期待できますよ~。

カボチャのスープの作り方

さて、今回は玉ねぎ麹を活かして、シンプルなポタージュを作りました。
玉ねぎ麹は、コンソメ代わりに使えるので、洋風ごはんでもしっかり活躍してくれます。
<材料>
・カボチャ 300g(緑の皮は除く)
・水 300CC
・豆乳 300CC
・玉ねぎ麹 大さじ3
・お好みでブラックペッパー、パセリ、生クリームなど

<作り方>
・カボチャを一口大にカットします。この時、皮は取り除きます。
 スープなので、きれいな色にするためです。
・お鍋にカボチャと水と玉ねぎ麹を入れて、フタを蒸し煮します。
 お鍋の特徴によって、加熱時間が異なりますが、菜箸でほろっと崩れるくらいまで煮ます。
・そのあと、一旦火を止め、カボチャをマッシュします。
・お鍋に豆乳を加えて、全体を混ぜて、沸騰しない程度に温めます。
・味見して、塩麹を足したりして、調整してみてください。
・仕上げにお皿に入れたら、生パセリを散らしたり、ブラックペッパーやピンクペッパーを振ったり、オリーブオイルをたららんとしても美味しいです。
このレシピは乳製品フリーなのですが、もっと濃厚にしたい場合は、バターで先にカボチャを炒めたり、最後に生クリームを入れたりしても美味しいかと思います。

「満月みたいだね」

大きめのお鍋で完成したカボチャのポタージュは、とってもきれいなオレンジ色になりました♪
味見を頼んだ次男が、お鍋を見るなり、「満月みたいだね!」と言ったのです。
確かに、まんまるおつきさまのようで、まるでいつかこどもたちと一緒に見に行ったスーパームーンみたいだったのです。
あのとき、みんなで「すごい大きいねー!きれいだねぇ」と感動をわかちあっていた、あの光景がよみがえってきました。
まさか、それをお鍋で再現できるなんて。

記念日ができました

「満月みたいだね」ときみが言ったから、今日は満月のカボチャのスープ記念日

急に俵万智さんの「サラダ記念日」が頭に浮かび、こんなセリフが降ってきました。
また、来年も作ろう♪
そして、満月みたいなスープを囲んで、おしゃべりしよう。


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