障害者向けの就職最大の機会。合説すらも…見送りに。。。

こんにちわ。レミーさんです。

不定期と言いつつもほぼ連続しているような気も?

|ω・)ツッコんだら、負けの世界です。いいですね?(あ、はい)

短文になりますが。

・・・新型コロナの流行状況を見て、9月に行われる予定だった合同説明会が見送りになりました。

・・・予測していた通りか。
というのも、6月の末時点で、少し話しましたが。

 障害者の人によっては、マスクがつけられない。相手がマスクをつけることで口の動きが読めず。話している内容がわからない。といった。課題があります。

企業参加者の感染予防。求職者の感染予防も考えると、
参加人数を抑えると「就職の機会そのものが減ってしまう」というデメリットが生まれてしまう。つまり、本来なら、採用されるはずだった人が、人数制限で採用できない。ということも生じてしまうのです。

そして、今回の感染症の怖い所は、参加者の中には何らかの持病を抱えていたり、家族が持病持っているケースもあります。

■避けたいのは、感染事例がでることによる。今後合同面接会ができなくなるかもしれないという未来。そして、参加者から感染するリスクを減らしたいこと。

例えば、就職活動していて、感染例がでました。となったら、会場の貸し出しも今後できなくなる可能性もでてきてしまうこともあるのです。(参加者にとっても、企業採用者にとってもそれは避けたい所)

しかし、すべての企業に「障害者雇用の義務化を達成してください」という法律がある以上。どうやって、感染のリスクを減らしていきながら、採用活動し。採用して、職場定着の時に。就労支援員などの来訪で助言を得るようにしていくのか?と言うのも課題の一つです。

例えば、銀行・保険系ですと、機密情報が満載ですし。定着支援するにしても。「じゃあ、どうやって、業務で行き詰ったところを支援員が助言するのか?」という課題も出てきます。

うつ病になった新卒時に生保の営業をやっていたのですが、その機密情報を踏まえてどこまで業務に携われるようにするのか?という。採用後の解決しなければならない問題も出てくるのです。保険契約の数値と値段の操作自体は、「50代」の人もパソコン操作ができるように設計はしてあるので、操作自体はある意味では誰でも可能ですが。就労支援員が同席した中でやるとしたら、個人情報が筒抜けてしまう。かといって、招き入れないで自己解決できる求職者なら、障害者雇用の為のハロワを通じて挟むことはないだろうし・・・と。

(この問題点の難しさは現場でもあり、上層部も含めて、クリアしないといけない部分でもあります。それから、この問題点は保険業務だけでなく、実習を通しての採用活動も同じように。「どこまで、支援員に関与させていいのか?見せてもいいのか?」という課題もあり、機密情報が少ないと思われる清掃業・リネン業にしか実習や仕事先がないのも一因ではないかと私は考えております。)

 今現在。地方においても求人自体が少ないですが、再度住んでいる地域まで流行したら、正直。求職活動自体できるのか?と疑問に思います。

■できる範囲での活動準備費用は、すべて利用者個人負担。しかし、周囲に支援員含めて、どんな機材がいいのかと相談できる人が存在しない。

一応。できる範囲で。自腹で、インカム付きのヘッドセット。webカメラの取り寄せということもやっています。就労支援施設には、訓練施設ですがそんな高価な品を買うお金などありません。利用者負担です。

ただ、地方ですと。家電屋さんにヘッドセットマイクやウェブカメラが売っていないことや。周囲に相談できる人がいない。

なぜかと言えば。「そういったことを扱ったことがないからです」
障害者福祉の課題としては、金銭的に安すぎる収入形態。
そのため、情報格差が必然と生まれてしまう。

例えば、利用者は。スマホを所持していない人は多く。求人情報は職員からの口頭のみとなってしまい。就職する機会そのものが、ほぼゼロになっている。
利用者のご家族に、スマホやパソコンを買ってもらい、それで就職活動を・・・。と支援員がいいますが。

ネットが主流となっている現代社会で。その情報の格差を埋めるだけの力は、福祉支援にあるのでしょうか?
5年も観測して実際に利用したうえで書きますが。

足りなさすぎる。5年も時間使っても、たどり着けない。たどり着けないのなら、別のアプローチを構築した方がいいと分かりきっている。だが、それは福祉ではできない。何故なら、社会福祉法人という枠組みでしか行動ができないから。と言う1点に尽きる。抜本的に変えた方がいいとは想いますが、厚生労働省が「すべての障害者をひとまとめに就労支援施設にやれば大丈夫だろう」という現場を見ていないというのもあるのではないかと思います。

今現在コロナウイルスや、その他諸々のニュースで、心身が不安定になっている人もいるでしょう。その時に大事なのは、2つ。

■メンタル面の防衛 1つ。不調の理由になるニュースから距離を置く。2つ、お前が消えて喜ぶ奴にお前のオール(すべて)を任せるな。そして、生殺与奪権をそいつに与えるな。

1つ! 心身を不安定にさせるニュースから距離を置き、必要なことのみ見る。

これは、4年前のやまゆり園のニュースを面接を控える日の早朝に見てしまい。心身不安定になり、面接落ちた経験から得たことです。

(当時、支援員からのメンタルケアがないので、独学でやっておりました。そうした知識がない支援員からメンタルケアをやるなというのが現場の流儀だそうです。現在もメンタルケアは私個人の知識の研鑽で行っています)
なので、情報から距離を置くのが大事になります。

 その理由としては、支援員の中には「そういったニュースをあえて見るのが、大人です! そうしたニュースを見ないのは幼稚で子供です!  凄惨なニュースを見ることで精神的に強くなりましょう!」と過去の報道で連鎖的に自死や思想の感化があったことを、どうやら福祉の学校で学んでいないらしく。自分で知識の研鑽をつんでいないこともわかりました。
当時としては、そんなの人でも専門職の仕事に就ける上に人の人生左右する対人援助職の面接パスできるんですね。と別の意味で感心した記憶があります。

反面教師としての事例として、覚えておくのがいい事例ですね。この対人援助のセンセーショナルな報道を見てしまった時、支援者は利用者にどういってはいけないのか?という具体例として、生かせるでしょう。

2つ!こちらは、やや精神論的になりますが。
「生殺与奪権を相手に絶対に渡してはならない」「おまえが消えて喜ぶ奴にお前の全てを任せるな」という2つの柱が必要になります。

 前者は鬼滅の刃の1話目の台詞と後者のTOKIOの宙船の歌詞の一部です。
利用者の精神が弱っている時に、心を悪い方向に揺さぶりをかけて、支援者の設計図に従わせようとする輩は絶対出てきます。支援者以外で置き換えると、詐欺とか営業契約とか冷静さがない時に契約を畳みかけようとする人がでてきます。

そのため、この2つの柱が必要になります。つまり、こうしたセンセーショナルな報道があった時期は、搾取的な存在からしてみたら「チャンスタイム」になってしまうので、この2つの精神的な柱が必要不可欠になるのです。(それが、社会的な善意の存在団体であっても。紛れているのです。)

だから、センセーショナルな報道があった前後の週は「あ、これ、精神的に気をつけなきゃいけない時間だ」となってしまうのです。

■おわり

この内容を書いては消しての繰り返しですが。混迷としている世界にいます。私達は、生きる時を重ねて行くたびに、絶望に慣れてしまうこともあるでしょう。

だけど、その中で、それでも顔をあげる。勇気が必要になります。

こうした知識は、自己防衛のために必要になります。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


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