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三女は戦略的「お父さんっ子」

家族で過ごす時間の多い年末年始。三女は相も変わらず「お父さんっ子」である。夫と寝て、抱っこされながら起きてきて、オムツを換えてもらう。その後、ご飯を要求し、おかわりをねだり、トイレに行くオットを追いかけたり、姉妹の着替えを見ては自分の服を引っ張って着替えを要求し、私に抱っこされている時も夫を見かければ夫に手を伸ばす。

三女を妊娠したとき、上2人のママ要求が激しくて疲れていたので「この子はお父さんっ子にする」と夫に宣言した。とりたてた努力もせず、自然といま、そうなっている。
長女が「ご飯の時は絶対おかあさん隣に来てって言ってるじゃん!」と語気を強めれば、次女が「おかあさんが隣だったら味噌汁全部飲む!」と言い、めんどくさくなって私は立ってご飯を駆け込むことも。そんな構図を見ていて、夫に狙いを定めているのが三女。賢いのである。

ヨシタケシンスケの絵本「このあとどうしちゃおう」で、おじいちゃんが死んだ後の世界について書いてあるが、天国で選べる未来の1つは生まれ変わりであり、生まれ変わりたいもののひとつは「末っ子」。
機嫌の良い夫からの愛情をちゃっかりと受けて、なるほど楽しそうである。結果的に、昨日書いた「子ども放置しておく」もこの子にはできるのかもしれない。機嫌良く生きていっておくれ。

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