退職後、初期の1日の過ごし方

35才2児のパパの時に、次の就職先のあてもなく退職しました。

退職→失業手当をもらうために働かない
という選択をしたのですが、1日をどう過ごすか戸惑いました。
することがないし、会う友達もいなくて…

当時は同居で、私の両親と、私達夫婦と子ども2人の6人家族でした。
妻は看護師として、日中だけ働いていて、子ども2人は保育園に預けていました。
私の母もフルタイムで働き、父は時々働いていました。

私は仕事をしないかわり、主夫となるべく、自分の仕事を考えました。
保育園の送り迎えは妻がするというので、私は洗濯干しとゴミ出し、食器洗いを朝と晩、ほぼ毎日2年程しました。

元々、洗濯干しとゴミ出しは、社会人となり両親と同居して以来、10年以上していたので苦は無かったですが、食器洗いは、朝晩2回するのが面倒でした。

実は私の妻と母は、流しに食器が残っていても気にならない時間帯が異なっており、2人ともがハッピーな状態を作ろうとした結果、1日2回の食器洗いとなりました。

妻は仕事から帰ってきてすぐに料理ができるように朝ご飯後に食器洗いをしたいが、夜ご飯の食器はそのまま一晩投げてあっても全然気にしません。
私の母は逆に、朝は時間がないから洗わないが、食器を一晩投げておくのがすごくイヤというタイプ。

私が仕事を辞める前は、私を含めて3人が何となく洗っていたのですが、この度私は無職ということで、働いている2人から食器洗いくらいは解放してあげんとなと思い…

ご飯を作るのは、すでに妻と母がおり、それだけでも台所やスーパーの買い物のことで定員オーパ気味だったので、しませんでした。

1日の流れは、新聞配達→ご飯→家族の送り出し→洗濯干し→食器洗いという感じで午前9時くらいまでは忙しくしていました。
が、それから後はヒマだし、近所さんに家にいることがバレないよう(仕事辞めたことを悟られないよう)、じっとしていました。かなりヒマでした。

携帯をスマホからガラケーに戻すためにケータイショップや電器屋さんを回ったのは覚えていますが、特に何もした覚えがありません。
毎日ではないのですが、山や山城に登ったり、
料理教室に行く日はありました。

まあ、これといったことはしていなかったのですが、慣れてくると、何もしていないのに1日が終わる(家族が帰ってくる)のでした。

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