自分を制限する前提を疑ってみる

自分を制限する前提を疑ってみる、というお話をしたいと思います。

私たちは自分に対して、メンタルブロックと呼ばれる無意識的な制限をかけている傾向にあります。

例えば以下のようなものが該当します。
・自分は暑いと行動できなくなる
・自分は電話だと上手に傾聴できない
・自分はゆっくりなペースでしか行動できない
などです。
(※上記は今時点で私が持っているメンタルブロックです)

そして私たちは上記のようなメンタルブロックで制限された自分を前提にして、問題の解決策や取るべき行動を決める傾向にあります。

しかしメンタルブロックが実は簡単に打ち破れるものだった場合、制限された自分を前提に物事を考えるのはとても勿体ないです。
なぜならそのリミッターを外した自分なら、もっと手段や打ち手の幅が広がり、様々な方法で策を講じることができるからです。

暑いと行動できないという前提があるだけで、暑いと感じている間の時間は何もできず無駄にしてしまいます。実は行動できるにもかかわらず、です。
自分はゆっくりなペースでしか行動できないという前提があるだけで、早く終えらるものがたくさんあるのにもかかわらず、早く終える方法を考えること自体を放棄してしまいかねません。

つまり、自分の目標や結果に対して、「無理だろ」と思うような大胆な方法や手段を考えてみて、そこにメンタルブロックがないか探ってみると良いでしょう。
「自分を制限する前提はないか?」「その前提は本当に正しいか?」と考えてみるのです。

これができるだけで自分のリミッターを外せますし、「何もできることがない」などと絶望してしまうことがなくなるのではないのでしょうか。
結局、人間が一番辛いのは手段や打ち手がなくなったと思う時です。
なのでメンタルブロックを取り除き手段や打ち手の制限を取り払えば、もっと幸せで可能性に満ちた日々を送れるのではないでしょうか。

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