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㉔アントニア

今日、自分が今まで発信してきた mixi の呟きを遡って見ていました。友達と初めて繋がることのできた 2019年まで遡って…。

⬆ 友達とマイミクになったのは、この年の1月13日だったので、その翌日に初めて貰ったコメントだと思います

友達の懐かしいコメントを読んで、愛しい気持ちが湧いてきます。大好きな TAKAちゃん・・・。

前にも書きましたが、友達とやり取りを始めた頃、元 俳優の藤間文彦さんの情報を追い求めていました。

友達が「これが一番良いと思います」と言ってチョイスしてくれた文彦さんの写真


今日も友達の「足あと」がありました。例の「ゆう」アカウントと、やはりログアウトがシンクロしています。

「ゆう」というアカウントが、昨日或る女性アカウントとマイミクとして繋がっていることに気が付きました。一昨年、僕の友達と一瞬だけマイミクとして繋がったことを除けば、誰かと繋がっている光景を初めて見ました。

今日の夕方、友達への mixi の呟きに「これを読んで下さっているのは弟さんではありませんか?」と書いてみました。以前にも似たようなことを書いたことはあります。今回も何かこれに対して反応があるかどうか…。


〈追記〉昨夜遅く、23時台に再び友達の「足あと」がありました。一日に二度以上の「足あと」は最近ではあまりありません。「足あと」だけで特に何の反応もありません。どう判断して良いのか…雲を掴むような話です[ 7月17日--5:38]

〈追記2〉今日先ほど、「ゆう」アカウントが、一昨日マイミクとして繋がったばかりの女性をマイミクから外したことに気が付いた(この女性は今日は一度もmixiにログインしていないので、「ゆう」からの一方的解除と思う)。一体何をしたいアカウントなのか、ますます不審に感じる。そして、友達からの「足あと」が約一時間前に新たに付いていた(「ゆう」とログアウト時間ほぼシンクロ、31秒違い)。もしかしたら、私の書いた呟きの内容に動揺しているのかもしれない[7月17日--15:17]



⬆ 2021年4月10日、友達が僕の元に帰ってきた日
⬆ 4月30日、友達の入院前に交わしたやり取り


⬆ 5月10日、友達と交わした最後の呟き

2021年5月10日、いつもの電話と違う友達の様子に困惑し、投げやりな気持ちの中、この映画を観、呟きを発信しました。確か夕方頃、友達から「イイネ」を貰いました。友達から貰った最後の「イイネ」。その日の夜遅くに、友達からの最後のメッセージが届きました。

⬆ 2021年5月26日、16日ぶりに友達の「足あと」が付いた。この後、友達と何らはっきりとしたやり取りを交わすことができていない

自分にとって、2019年という文字列は特別なものがあります。のちのちになって、友達とは関係のない色々な出来事、ニュース…それらが同じ2019年に起きたことが分かると、「あ…あの時のあれは友達と知り合ったのと同じ年にあったことなのか…」と、とても不思議な気持ちになります。もう一度あの時に戻りたい…もう一度きちんと友達とやり取りを交わしたい……そう思うことがよくありました。


友達が大好きなオペラの中でも、特に大好きだという『ホフマン物語』。そのことを知った後に、この作品の演奏CDや、オペラを映画にしたもののDVDを買い求めました。友達が一番好きだという「アントニア」の章。僕にはとても怖いシーンでした。

歌を歌えば死んでしまうアントニア。それでも亡くなった母親の幻影に惑わされ、歌を歌い続けるアントニア…。

友達のお母さんも、まだお若いうちに亡くなられたそうです。友達にとって、もしかしたらこのシーンには何か特別な思いがあるのではないか…そんなことをふと思ってしまうこともあります。

⬆ 2013年、新国立劇場での『ホフマン物語』の映像だそうです。友達も、或いはこの舞台を観に行ったかもしれません(YouTube動画)。


⬆「アントニア」の章のクライマックス(YouTube動画)


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