見出し画像

㉞友達に訊いてみたいこと

昨夜 (…というか明け方か) 、友達が好きだった噺家、柳家三三さんざに関する夢を見た。亡くなった父の運転する車で、何処か落語に関係したスポットに出かけ、あれこれ落語の記念グッズ (三三という文字の入ったものなど) を選んでいた。

その後、なぜだか僕が三三に成っていて、誰かを担いでやろう…という算段になり、うまく相手をびっくりさせることに (ほぼ) 成功する……という内容だった。三三になった…と言っても、その正体は 実は僕 ということが夢の中で分かっていて、僕が男の人を好きであることがバレないようにしなければ…という変なプレッシャーのある夢だった。


友達の中で、「自分がゲイである」という事実は最後まで大きかったのだろうなぁ…って思う。友達が「最後に寄り添ってくれた人」…と言ってくれた僕も同類であったし、交わした電話の会話の中でも “そのこと” を言葉にして何度か確認してくるようなこともあった。自分自身と同じ指向を持っていることが、友達には気持ちの良いことだったのかもしれない。同性愛は悲しい現実も多分にあるけれど、歓びも沢山ある。


友達が好きな芸人さんの中に、紙切りの人がいました。林家楽一さん。勿論、紙切りの芸の見事さがあればこそ…と思いますが、友達は容貌的にも楽一さんに惹かれる部分があったかもしれないな…と思います。

林家楽一さん

楽一さんの芸を実際に寄席へ観に行きましたけど、物静かな印象の素敵な人でした。


少し前に、囲碁の志田達哉さんのことを記事に書きました。なんとなく気になって、その後もインターネットで検索していると、志田さんという方の持ち味みたいなものに益々興味が湧いてきます。あの日のテレビのインタビューもそうでしたが、かなり個性的に感じます。



志田さんみたいな方を友達はどう思うか、そして “志田さん イイな” って思う僕のことを友達はどんな風に言うのか、訊いてみたい気持ちが湧き上がってきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?