52.久しぶりの落語の高座 (囲碁の話題も少し・・・)
今日はいつもここに書いてきた友達、「たかちゃん」が大贔屓にしていた噺家さんの高座へ行ってきました。
友達の Twitter に、この噺家さんを応援するツイートが今でも幾つか残されています。
落語が大好きだった友達の気持ちを引き継ぎたいような、そんな思いがあります。
この噺家さんの高座へ行くのは何回目になるのかな。それほど数多くは行っていないのですが、今日も楽しい時間を過ごすことができました。
ゲストで出た古今亭寿輔師匠が、これまた個性的で変なおかしさがあって堪りませんでした。まくらの部分で、寿輔師匠のちょっくら含蓄に富んだ良いお話があったのですが、きれいさっぱり忘れてしまいました。いや…“きれいさっぱり”というのは少し大袈裟かな?? 大略は覚えているのですが、自分がそれをここに再現することはできません。
肝心の噺の方も、自分は割ときれいさっぱり忘れてしまう方かもしれません。多分もっともっと生の落語に触れていけば、自分の身の内に自然と経験が積み重なり、落語の「辞書」のようなものが出来上がるのかもしれません。ともあれ、今日も声を上げてアハハと沢山笑い、良い一日を過ごすことができました。もっと落語に触れる生活にしても良いのかなぁ…と、いま思っています。
終演後に、友達のことを話したい気持ちも無くはなかったのですが、いつもいつもそれではイケナイ気がして、ただお土産のお菓子の入った紙袋を手渡すだけに留めました。
友達は、今日のこの噺家さんがこれから「真打ち」となり、更に羽ばたいていかれることを楽しみにしていたと思います。僕がその姿を見届けたいな…なんて、そういうことも思います。
一度行ったきりになっている、こちらも友達が贔屓にしていた柳家三三師匠の高座にも、また行ってみたいです (三三さんの若い頃の高座のDVDを持っています。三三さんって、落語のCDの類は全然出てないんだよな…なにかポリシーがあるのかな・・・) 。
今日は、最近欠かさず見ている NHKの囲碁トーナメントの放送がありました。落語に出かけるのでナマでは見られず、帰宅してから録画していたものを見ました。
楽しみにしていた、若手も若手、18歳の熊木熙弥 二段の対局。ラジオ体操が好きで、「蛙の飼育」が趣味という、面白いプロフィールの持ち主。やっぱり可愛くて、見ていて楽しかった (碁石もジャラジャラさせることが殆ど無いので良かったなぁ) 。
最近はホントにちょっとしたことでも感激してしまうので、対局開始前に熊木二段が紹介され、若さ一杯の雰囲気がこちらに発散されてきただけで涙ぐんでしまいました。勝負も堂々としたものだったように感じました。大竹優 七段に敗れはしましたが、解説でも触れられていた通り、「将来の大物」かもしれませんね(ちなみに今日の解説者、瀬戸大樹 八段も凄く可愛いんですよ。あんまり “可愛い可愛い” ばっかり言っていると馬鹿だと思われそうなんですが、事実だから仕方ない)。
今日はそのあと、又もや志田達哉 八段の昨季の NHKトーナメントの録画を少しだけ見ましたが、やっぱり自分は志田さんの感じが好き。きっと鋭さも秘めているように思うのですが、基本的には柔らかくて、あの何処かヌボ~っとした所が僕の心を掻き回します。いやぁ…もう可愛い可愛い (←いい加減にしなさい!!)
将棋の方では「観る将」という言葉があるそうですが、囲碁だと「観る碁」…とでも言ったら良いのかしら (←いま調べてみたら、一応 “観る碁” で良いみたい) 。“観る専門” というのも中々敬遠される所のある存在なんでしょうね。自分はルールもちゃんと解りたいです。
5ちゃんねるに、ちょっとした耳寄り情報がありました。
うちは CS 見られんのですが、これは気になります。
⬇ 検索したらこんなのが!!
そうか・・・ CS に、囲碁・将棋チャンネルなんてのがあるのか・・・
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