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㉛思考(なぜすぐにマイミクは解消されたのか・・・)

ごく最近も、友達からの「足あと」は続いています。

やはり今改めて考えてみても不思議なのは、一昨年5月、友達 (のアカウント) が mixi でほんの一瞬だけ「ゆう」という人物とマイミクになって、しかもそれが直ぐに解消されたことです。

mixi というのは Twitter とは違って、先方から勝手にフォローすることはできません。どちらかがリクエストを出し、出された側が了承のボタンを押さない限りは「マイミク」(Twitter で言ったら相互フォローの状態) になって繋がることができません。

友達 (のアカウント) と「ゆう」のどちらがリクエストを出したのか分かりませんが、「マイミク」になったということは、一度はそれを了承したことになります。

せっかくマイミクになったものを直ぐに (数分後) 解消した理由というのは何なのでしょうか・・・。

本当に不可解で、自分の頭に「アカウント乗っ取り」のイメージが浮かんだのは、ひとえにこの出来事があったからであり、今もその可能性が全くゼロだとは思っていません。

何者かが友達のアカウントと繋がって (と言うよりアカウントを奪って) みたものの、友達のアカウントに残されている、友達から僕への重大なメッセージ (重い病気で死を覚悟し、別れを告げている) に気が付き、そのような状況に在りながらこのアカウントが新たに「マイミク」を持つことのおかしさを感じ取ったからなのではないか…などという考えが、一昨年のあの時点で浮かんできました。

但し これは他人のアカウントと繋がることでそのアカウントを奪う…などという芸当が可能なのであれば…ということになりますが。

全くあっという間にマイミク関係が解消された理由というのを考えると、自分にはそのようなストーリーしか頭に浮かんできませんでした。

いや…違う……いま思い出しましたが、一昨年のあの時点で最初に浮かんだのは、友達が再入院後、彼の「死への覚悟」とは裏腹に退院することができ、mixi にログインして「ゆう」という人からのリクエストに応じてマイミク関係になったものの、相手が “おかしな人物” であることが解ったが故に即座に解消したのではないか…というストーリーでした。


(以前にも書いたように、友達のアカウントと「ゆう」というアカウントは全く同じ時刻にログアウトすることが相変わらず今もしょっちゅうあって、同一人物が二つのアカウントを操作していることは、現在明白です。このことは、今年になってから気が付きました)


この note の記事に以前書いた通り、僕とやり取りをしている間に、友達は二度入院しました。最初は2021年5月1日頃。次がそのすぐ後の5月11日頃。

最初の入院の後、五日間のブランクを経て友達は mixi にログインし、その翌日に「足あと」を残して、更にその翌日、僕に電話をくれました。

二度目の入院の後は、十六日間のブランクを経て mixi へのログインがありました。

この時、友達が最初の入院・退院の時のように、また僕に電話を掛けてくれるのではないかという気持ちと、そういうことは最早無いのではないかという予感と半々でした。「ゆう」と友達がマイミクになったのは、「足あと」が再び付くようになってから三日後でした 。もしかしたら最初の「足あと」は確かに友達本人だったけど、「ゆう」との接触後はアカウントを奪われて、他人の操作による「足あと」なのではないか……だからハッキリとした意思を感じさせる反応が無いのではないか…友達はまた元のように、僕と mixi 上でやり取りを続けるつもりだったのに、それが出来なくなってしまったのではないか……そのような想像をして、苦しい気持ちになった時もあります。
(その後は以前のようなコメントや イイネ の反応は無くなり、ただ只管「足あと」を残してくれるだけになりました)


mixi も Twitter もどこか怪しくて、もし友達が本当に生存しているのなら、唯一確かに友達本人が読んでくれるのではないか…と思って、友達の携帯にショートメールを以前何度か送信しました。ですが、それは果たして して良かったことなのかどうか…。

今年の3月頃、友達の携帯電話は解約され、ショートメールを送ることはもうできません。


秋になって見つけた、カマキリの卵嚢

昨年は職場でカマキリが僕の身の上に突然降りてきて驚くことが何度かありましたが、今年は一度もそういうことは起きませんでした。職場は緑豊かな環境ですが、今年はカマキリ自体、見かけることが殆ど無かったです。非常に暑い夏で、いつもと条件が違った為でしょうか。あのカマキリは、友達の何かの意思を報せる使者ではなかったか…と、自分は思っています。


※友達とのことを、6月19日から7月5日まで毎日ここに書いていました。自分の為に書いている部分と、友達とのことを読んでもらえたら嬉しいな…という気持ちと両方あります。ここでの繋がりの無い方からも反応を頂くことが毎回あって、嬉しく思っています。


(この記事を書いていたら、体が苦しくなってしまいました。あまり考え過ぎるのは良くないのかもしれません。知らない方からの“スキ”を予想外に戴いた前回のような記事をまた書けたら書こうと思います)


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