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㊳ I Think about You.

友達の病気が発見されたのは、2017年頃だったようです。これは、mixi で僕の他にもう一人マイミクとして友達と繋がっているAさんから、以前教えてもらったことです。

僕は病気の詳しいことについて、友達に訊くことが出来ませんでした。Aさんは恐らく、2021年の4月、友達との電話で、ある程度病気のことについて話せたのだと思います。

友達と僕が mixi で最初に繋がったのは2019年1月でしたから、その時には既に病気のことを自分で分かっていたことになります。

友達は健康上の問題を抱えながらやり取りを続けていたのだ…と思うと、なんとも言えない気持ちになります。

2019年の秋頃から、僕は mixi の更新はそれほどしていなかったように記憶しています。友達が2019年12月に何故一旦、それまで使っていた mixi のアカウントを閉じたのか本当の所は分かりませんが、一つには僕とのやり取りが少し減ってきていたからではないか…という気もしています。

もし友達と最初の繋がりのままマイミクで居られたら、もう少し早く友達の病気のことも分かっていただろうと思います(Aさんには2020年の暮れ頃、突然病気のことを告げたそうですので。一年ほどのブランクの後、僕が再び彼とマイミクになれたのは2021年4月でした)。病気のことがもう少し早く分かっていたら、僕は彼とやり取りをできる時間をもっと持てていたと思います。


もう書いたことだと思いますが、僕は彼とやり取りするのが本当に好きで、彼のアカウントが突然無くなっていることがショックでした。それで自分のプロフィール文に「又戻ってきたら連絡を下さい」と書き加えました。それが実際に叶ったことは、今思い出しても本当に嬉しいことでした。そんなことは、実際にはあんまり無いことのように思えませんか?

友達が2021年に戻ってきてくれたことは、生涯忘れられないことだなぁ…と感じます。彼と再びやり取りができたのは、きっかり一ヶ月間しか無かった訳ですが、友達の為に出来ることはやれたのかなぁ…という思いはあります。

mixi という場で出逢えて、とても意味のあるお付き合いをできて、それは途轍もなく幸せなことのように思えます。欲を言えば、もっともっと深く友達のことを知りたかった。2019年の間なら、彼と実際に逢うことだってできたでしょう…。そのことが少し悔やまれます。

Fumihiko Fujima


友達のアカウントは昨年12月26日を最後にログインがありません。「ゆう」というアカウントも同様です。本人のログインではないのだとしても、「足あと」の無いことは結構堪えます。

これから又いつか、ログインがあるのでしょうか…。その場合、自分はどう対処して行ったら良いものか…



友達が2021年5月に再入院して苦しかった時期に出逢った、思い出の音楽を貼ります。↓の動画はインストですが、あまりにもその時の自分にドンピシャな歌詞をあとで知って、音楽との出逢いというのも不思議なものだなぁ…という思いを深くしました。

『🎶Losing My Mind』
ロンドン・シンフォニー・オーケストラ


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