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先日の対局 (名人戦リーグ)

5月9日、志田達哉八段と  正麒せいき八段の対局「第49期 名人戦 挑戦者決定リーグ戦」がありました。結果は余 八段の中押し勝ち。このリーグでの志田さんは白星無しの6連敗で、リーグ陥落が決まってしまいました。前期も陥落をしたものの即復帰を果たしたそうなので、来期も又そういう流れになると良いなぁ…と思います。

しかし思うのですが、やはりゆっくり勝負の行方を見守りたいので、平日以外に手合いがあると応援もしやすくなります。

この日、自分は職場から帰宅して用をやりながら YouTubeによる中継の解説に耳を傾けていましたが、もっと勝負が長引くか…という予測の中、些か唐突に志田さんが投了されてしまったようです。少し中継から目を離していた僅かの間のことでした。ですので投了の瞬間というのを自分は見ていません。

AIによる勝率判断のグラフ(囲碁棋譜.com より)。志田さんは白番。


YouTubeのチャット欄を見ると、もう少し粘れたのではないか…という声もありました。「投げっぷりが昭和の棋士」・・・みたいな書き込みもありました。僕にはまだ、勝負の綾のようなことは何も解りません。グラフを見る限りでは、黒番との差が縮まった辺りで終局になっていますねぇ……

途中までは志田さん優勢の流れでしたが、どこかの時点で余 八段が凄い一手を打ってきたようで、流れが変わってしまったみたいです。

“志田さん大好き” な自分は、志田さんの勝つ所を沢山見たいです。

⬆の動画によると、最後の黒169手の時点で、黒の勝率92%ですね…


⬆ 志田さんのこの佇まいが本当に好きです。


昨年の志田さんは、8月7日以降20連勝を記録されたそうで、それは本当に凄いことですよね。志田さんが沢山活躍をされたら、それだけで僕も本当に嬉しいです。

他のリーグでの活躍を心から願っています。


[リンク追加]※5月13日  ⬇



《⬇明日のNHK杯 テレビ囲碁トーナメント》

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